ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

【断捨離】実母や義母がくれた物は、手放しにくい。わが家のスタンス


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実母や義母がくれた物が、いくつかあります。

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母たちの気遣い

実母も義母も、「物は多い方がよい」という暮らし方です。

それぞれ子供達も巣立ち、夫婦ふたり暮らし。

それでも、ふたり暮らしでは使い切れないのでは、

と思うほどの物を持っています。

 

そんな母たちは、物の少ない私達夫婦を気遣って、

いくつも物をくれました。

 

ある物は宅配便で届き、

ある物は遊びに来てくれた時に、「これ」と手渡されました。

 

母たちの想いを感じながらも、

結果として手放した物がいくつかあります。

一方で、使わないけれど持ち続けている物も。

 

もらったけれど、使わないもの

1.手放した食器や花瓶(実母より) 

例えば、実母は私が結婚した時、

食器や花瓶、タオルを送ってくれました。

大人の背丈の半分ほどの大きな大きな段ボールに、ひと箱分。

 

5枚1セットの食器が何セットも。

カップとソーサー、数セット。

そして、ガラスの花瓶がいくつか。

贈呈用の箱に入った、 フェイスタオルやバスタオルが山ほど。

 

結婚した私の新生活を思って、母が選んでくれた物たち。

一体送料はいくらかかったのだろうと思える重さでした。

 

実母と私では、食器の趣味がかなり異なります。

そして、結婚前から一緒に住んでいた私と夫は、

すでに必要十分な食器を持っていました。

 

ほとんどの食器や花瓶は箱に入ったまま。

それでも数年間持ち続けた後、

子供が通う保育園のバザーへ出しました。

 

2.使っていないけれど、持ち続けている茶香炉(実母より) 

他には、茶香炉。

キャンドルでお茶をあぶり、お茶の香ばしい香りが立つものです。

 

夫婦ふたりの時には度々使っていました。

子供が生まれ、幼子との生活ではキャンドルに火を灯すのが難しくなり、

もう10年ばかり使っていない茶香炉。

 

もう手放そうか、どうしようかと何度も検討しました。

でも、お茶の香りが好きな私を想って送ってくれた、母の気持ちをいつも思い出す。

今のところは、使わないまま、まだ手元にあります。

 

3.電気湯沸かしポット(義母より)

そして、義母からもらったもの。

例えば、電気湯沸かしポット。

 

夫をミルクで育てた義母は、

「赤ちゃんが生まれたら湯沸かしポットがあると便利よ」

と、長男が生まれてすぐポットをくれました。

 

私は母乳がよく出る方で、

結局ミルクを飲ますことはほとんどなく、

湯沸かしポットはずっとキッチンに置かれたまま。

結局、ひとり暮らしを始めることになった夫の後輩に譲ることになりました。

 

母たちがくれた物は、手放しにくい 

自分で買った物に比べて、

母たちがくれた物は、とても手放しにくいです。

それは、「想いがこもっている物たち」だと思うから。

 

壊れてしまったのであればまだよいのですが、

使わなかったり、収納場所がないからという理由で手放す時は、

とても心苦しい気持ちになります。

 

それでも、ずっと使っていない物を見るたびに、

「使っていないのにずっと持っている」という気持ちに。

何となく、ずっと心に引っ掛かっているのです。

 

だから、次に使ってくれる人が見つかったタイミングで、手放す。 

できれば、欲しいと言ってくれる友人や知人に譲る。

または、メルカリで出品して、どこかの誰かに使っていただく。

 

もちろん、今でも使い続けている物もあります。

そういうものは、わが家の生活、ライフスタイルにぴたりと合った物たち。

使う頻度やデザイン、収納スペースが、ぴたりとくるものです。

 

ぴたりとくるものは、一緒に選ばせてもらうのがいちばんいい。

何かをあげたい、という気持ちが強い実母には、

はっきりと「帰省した時に一緒に選ばせてほしい」と伝えています。

(義母とはそういう話はしたことがありません)

 

母たちがくれたものは手放しにくいからこそ、

使わないものは、事前に「いらない」という気持ちを伝えることが大切。

 

わが家の場合は今のところ、

「物はいらないよ。でも、くれるということであれば、一緒に選ばせてね」

というスタンスがベターな感じなのです。

 

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