美味しい和菓子に、目がありません。
どら焼きに羊羹、豆みつに最中。
好きなものはたくさんあるけれど、
いちばんときめくのは、上生菓子(じょうなまがし)です。
四季折々の花や風物詩を、ひとつのお菓子で表現する。
見て愉しく、食べて美味しい。
日本ならではの繊細なお菓子だと思います。
神楽坂を散歩する時に必ず立ち寄るのが、
「梅花亭」(ばいかてい)です。
神楽坂に80年以上も前からある、小さな和菓子屋さん。
最中や豆大福もたいそう美味しいのですが、
私は何といっても上生菓子が好きです。
季節によって作られる形が違うので、
お店を訪れるたび、数か月前とは違うお菓子に出会えます。
この、季節を愉しんでいる感じが何とも言えず好きなのです。
たいてい2個買って(時には奮発して4個買う時も!)、
夫とコーヒーを飲む時のおやつにします。
普段あまり甘いものを食べない夫も、
上品な甘さの上生菓子は大好きです。
もの作りが大好きなわが家の工作ガール(保育園年長の長女)は、
「何これ!?すごくきれいー」と目を輝かせます。
(そして、何口か食べられてしまいます)。
上生菓子を家族でいただく。
私のちょっとした贅沢です^ ^。
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