手帳を買う時期になると、読み返す本があります。
佐々木かをりさんの『自分を予約する手帳術』(ダイヤモンド社)です。
私が今使っている手帳、Action Planner(アクションプランナー)。
著者の、佐々木かをりさんがプロデュースした手帳です。
使い始めたきっかけは、『自分を予約する手帳術』を読んだこと。
時間管理と手帳に対する佐々木さんの考え方に共感し、2015年から愛用しています。
毎年、秋の空気を感じると、来年はどの手帳を使おう?と考え始めます。
そして振り返る、私は手帳を使って何を実現したいのか、ということ。
実現するためには、理想の状態に自分が近づくためには
どの手帳を使えばいいのか、立ち止まって考えるのです。
アクションプランナーのコンセプトは、「自分を予約する手帳」。
『自分を予約する手帳術』を読むと、
なせ時間管理するのか?ということを、改めて考えさせられます。
改めて読み返しながら、2年前にも、1年前にも、
そして今でも心に響く言葉を整理していきます。
時間管理をシンプルに考えてみると、
期待する行動(やりたいこと)=実際の行動(できた!)
という組合せだろう。(p.43)
自分が期待したことを、自分ができたとき、私たちは誰もが満足感を感じる。
時間管理とは、この組み合わせを毎日数多くつくるための仕組みなのだ。(p.43)
時間管理とは、「自分が自分を動かしている実感」を得るために行うもの(p.27)
「自分が、自分を動かしている実感」があると、私は、自分自身をマネジメントできていると満足することができる。そしてそれは、「嬉しい」「幸せ」「自信」「安心」という気持ちにつながっていく。(p.28)
私たちは、幸せを感じることで、人として機能する。幸せを感じることで、より周囲に貢献できるプラスの言動や行動ができる。だから一人ひとりの大人は、自分自身が幸せな状態であり続けるための責任を持っている。そしてそれは、自分自身が最高の行動をすることにつながり、まさに、周囲に、職場に、家族に、友人に、社会に貢献するための自分自身の第一歩につながっている。(p.28)
時間を管理するのは、
自分の中で「やりたいこと=できた!」を積み重ねていくため。
仕事であっても、家事育児であっても、
この時間にはこれをしようと考えたことを自分に予約し、
実際行動していくことで、できた!と自分に満足することができる。
自分に満足できると、自信も生まれる。
幸せを感じることで、周りを幸せにすることもできる。
佐々木さんが言語化してくれたこの考え方を、これからも大切にしたい。
初めて読んでから、丸2年。また手帳を選ぶ時期がやってきました。
自分で、自分を予約するための手帳。
今年も『自分を予約する手帳術』を読み返し、来年の手帳もやっぱりアクションプランナーにしようと決めました。
(実際の使い方は、また別の機会にご紹介します^ ^)
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