ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

共働きで核家族なわが家で、病気続き。子育て10年目にして、実家に気づかされたこと


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わが家でも、インフルエンザが大流行中です。

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おたふくかぜに、インフルエンザ

子供が三人いるわが家。

今年に入ってから、今まで経験したことのない病気続きです。

 

長男のおたふく風邪に始まり、

長女がインフルエンザB型、次男もインフルエンザB型。

誰かが治ったと思ったら、次の誰かが発症しました。

 

インフルエンザについては、

他の家族にうつらないようにと心を砕いていた分、

すぐにうつりこそしなかったものの、

誰かが治ったら間髪を容れずに次の誰かが発症するという、

何とも言い難い状態に。

 

子供達の看病のために、何日も仕事の休みをもらいました。

理解のある職場に甘えていました。

おたふくかぜもインフルエンザも、発症して最低5日は外に出られません。

長男、長女の分で10日近く休みをもらっていたので、

次男のインフルエンザでまた休みをもらうのは、さすがにもう難しい・・・。

夫とふたり、どうしようかと頭を抱えました。

 

今までのやり繰り

今まで子供が病気になった時は、

夫とふたりで休みをやり繰りしてきました。

1日ずつ交代で休んだり、

ふたりともどうしても休めない日は、

半休を取り合って、午前は私が出勤、

昼休みの間に大急ぎでバトンタッチして、午後は夫が出勤するなど。

綱渡り感はハンパないのですが、それでも何とかなってきました。

 

ところが、今は夫が転職したばかり。

まだ有給休暇がない上に、子供が病気で休みます、とも言いづらい状態。

今までの連携プレーができず、とてもすまなそうにしている夫。

かと言って、私があと5日間追加で休むのは、もう厳しい。

ついに、「切り札」を発動することにしました。

 

はじめて、実家を頼りに

私と夫だけでは、もうどうしようもない。

そこで、実家に「来てほしい」とお願いすることにしたのです。

 

実は、長男が産まれてから約10年、

私の実家に子供の看病をお願いしたことはありませんでした。

 

実家は遠く、在来線と新幹線を使って何時間もの場所にあります。

それに加え、母はまだ仕事が現役で、母自身が休めない状態。

父は体調万全という感じではないので、

おいそれとお願いはできないと考えていたのです。

 

ところが、電話に出た母も、その後に代わった父も、

ふたりの第一声は「なんでもっと早く言わんの」でした。

「すぐにでも行くのに」と。

 

電話した日の夕方には、父が駆けつけてくれました。

わが家に着いてすぐ、父が言いました。

 

「大丈夫、大丈夫と思っていても病気が続くことはある。

今回の場合は(長女が)インフルエンザになった段階で連絡した方がよかった。

雇われている身である以上、出勤することは重要。

遠くに住んでいるからといって遠慮せず、すぐに連絡してきなさい」

 

実家を頼らずに何とかやりくりしようとしてきた、私たち夫婦。

ふたりで休みをやり繰りできる間はよかったけれど、

私ひとりが休まざるを得ない状況では、

ギリギリ切り抜けていたとしても、

職場に随分、迷惑をかけての上でのこと。

 

普段離れて暮らしているものの、

子供たちは実家の父にべったり。

おじいちゃん、おじいちゃん!と大喜びです。

今となってはもう過ぎたことだけれど、

確かに長男のおたふくかぜの後、

長女がインフルエンザになった段階で来てもらえばよかった。

そうすれば、もう少しは仕事を休む日を減らすことができたなあ。

 

次男の看病のために来てもらった父ですが、

次男が治りかけた頃、今度は私が発症。

結局出勤停止となり、更に数日休みをもらうことになってしまいました。

 

遠い実家にはサポートをお願いするのは無理、とずっとずっと思ってきました。

でもこれからは、遠いからと考え過ぎず、早め早めに実家にも相談しよう。

都合がつかない時があったとしても、

頼らせてもらえるのであれば、子供が小さいうちは頼らせてもらおう。

 

子育て10年目、夫婦だけでがんばらなくていい時があると

実家が気づかせてくれました。

 

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