今日で、東日本大震災から7年。
あの日、私は長女の産休に入って2日目でした。
本を買うため訪れていた、日本橋の丸善。
ゆっさゆっさと本棚や吊り看板が揺れ、
天井からはサラサラと何かが落ちてきました。
これはただの地震ではない。
揺れが収まってから急いでタクシーを拾い、
当時2歳だった長男を迎えに保育園へ。
あれよあれよという間に車道の両脇に人だかりができ、
身重でタクシーをすぐ拾えたのは、幸運だったことに気づきました。
あの日から、7年。
ただただ、祈ります。
震災で亡くなったすべての魂が、どうか安らかにありますように。