ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

「はじめが肝心 有元葉子の『下ごしらえ』」を読みました


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皆さんは、下ごしらえの方法をどうやって学びましたか。

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わたしの場合

わたしは、見よう見まねです。

そして、その時々で、本やインターネットを検索して身につけました。

 

料理がそんなに得意でない母からは、

あまり多くない母のレパートリーからいくつかを。

 

ひとり暮らしするようになってからは、

料理本や料理番組から。

 

インターネットで検索できるようになってからは、

インターネットが中心です。

 

少しずつ、見よう見まねや検索で、身につけてきました。

 

有元さんの『下ごしらえ』

下ごしらえを重点的に学ぶ機会は、なかなかないと思います。

料理本を見ても、すでに下ごしらえしてある材料が並んでいることが多い。

インターネットも同様です。

  

そんな中、わたしにとって貴重な本を見つけました。

有元葉子さんの、「はじめが肝心 有元葉子の『下ごしらえ』」です。

 

どう下ごしらえすれば、料理がより美味しくなるか。

どのようなグッズを使えば、手際美しく下ごしらえできるか。

 

今回読んだ『下ごしらえ』は、

野菜や魚、肉、さらには乾物の下ごしらえ方法。

そして、有元さんが実際使っている道具たちを、

下ごしらえの観点から学ぶことができます。

 

例えば、キャベツ。

わたしは今まで、まずは半分に切っていました。

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まずは芯をくり抜くといいみたい。

葉を破らずに、きれいにはがす方法も載っています。

 

ごぼうの切り方も。

包丁の刃の入れ方も、じっくり眺めることができます。

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そして、夏の時期によく使うパプリカ。

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本書を参考に早速試してみましたが、

包丁の入れ方ひとつで種がそこらじゅうに飛ばず、

片付けがずいぶん楽になります。
 

野菜だけでなく、肉や魚の下ごしらえまで、

参考になる方法が盛りだくさん。

自己流で身につけてきた方には、

改めて勉強になるページが多いと思います。

 

わが家のキッチンには、

有元さんプロデュースの角バットザル、ボールなどがあります。

佇まいの美しさと使いやすさ、使った後の手入れのしやすさに惚れて、

少しずつ買い集めているからです。

 

そんなキッチングッズをもっと使いこなすために参考になる写真も、

たくさん掲載されていました。

 

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「ここはこうするといいのよ」と有元さんの声が聞こえてきそうな、

わたしにとって、とても役に立つ本です^ ^。

 

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