私、理不尽だったなあ。
中学校へ進学したのを機に
長男の筆記用具を一新しました。
小学校の6年間で使っていた
筆箱や鉛筆に
「ありがと、バイバイ」して
筆箱、シャーペン、
赤ペンや青ペンを新たに購入。
ほしいと言った
修正テープも買いました。
それを見ていた小4の長女。
長女にも
カラーペンを5色買いましたが、
「自分も中学生になったら新しく買ってもらえるのか」と
ことあるごとに聞いてくるようになりました。
中学生になったらね、と答えても
長男のものが新しくなっていくのを横目に
時々何だか不満気な様子です。
そんなこともあってかどうか、
長女は最近、家庭学習の時に
ボールペンを使うようになりました。
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理科や社会のドリルは
2〜3度繰り返し使おうと思っているので
問題の答えを
ノートに書かせるようにしているのですが
答えを書く時も
ポイントをまとめるときも
(長女は「まとめ」が好きな子です)
今まで使っていた
鉛筆やシャーペンを使わず
ボールペン。
そして文字を間違った時には
ボールペンだと消えないので
修正テープを使うように。
そして
「お兄ちゃんみたいに、自分だけの修正テープを買って」
と言うのです。
それを聞いて
私は何だか腹が立ちました。
そもそもここ最近
「自分にも買ってくれるのか」と
何度も聞かれることに
イライラしていたので
たくさん消すこともあるんだからシャーペンを使いなさい!
シャーペンなら消しゴムで消せるんだから!
と。
なんでボールペンじゃだめなのか、
小学生はボールペンなんで使っちゃいけないの、
という長女に
小学生なんだからシャーペンや鉛筆でいいの、
と答える私。
答えながら自分でも
あれ?おかしいな?
小学生はボールペンがだめって何だろうと思いつつ、
その場の勢いで押し切ってしまい、
挙げ句の果てに
「小学生はまずシャーペンと消しゴムで練習しなさい」
なんて言ってしまって。
自分でもわけが分からない理由で
その日は長女の反論も終了。
ふてくされながらドリルに向かう長女。
いいことがひとつもありませんでした。
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冷静になって考えてみると、
どうして小学生だと
ボールペンでノートに書くのがだめなのか。
ボールペンの方が
書きやすいというのであれば、
それでいいのではないか。
気分よく勉強が捗るならば、
全く問題がないじゃないの・・・
と思い直して。
翌日、仕事帰りのその足で
修正テープと、
これまた長女が欲しがっていた
長男と同じ青ペンを購入して帰宅。
長女が笑顔になって
嬉しそうにノートに向かったのは
言うまでもありません。
筆箱や
シャーペンを新調するのは
中学生になってからだけれど
これで気分よく
家庭学習に取り組めるなら
いいかと思うのと同時に
鉛筆しかだめ、
ボールペンは使わないなど
自分が子供の時の
よく分からないルールは
子供に押し付けないようにしようと
反省したのでした。
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