ひとりで作って、ひとりごはんをすることが多い方におすすめな本です。
有元さんの新刊、
『ひとりごはんの愉しみと工夫』 (東京書籍)。
子育て世代のわたしは、通常、
作ったごはんをひとりで食べることはあまりありません。
夫も子供たちもごはんをモリモリ食べますから、
夕飯はそれこそ山のように作り、
「いただきます!」を号令に、
今日あったことを話しながら皆でわいわいと食べます。
でも、産休中(そしてこれからの育休中)は別。
お昼ごはんは、ひとりで作って、ひとりで食べる。
この本は、今の状況にぴったりの本でした。
例えば
紹介されているのは、
有元さんがひとり分の料理を日々作る中から生まれてきた、
工夫や愉しみ。
「ひじき納豆じゃこご飯とぬか漬け」。
新生児の次女をみながら食べている、
わたしのお昼ごはんにそっくりです。
ひじき炒めを足せば栄養価も上がるし、
何より美味しそう!
長ひじきはたっぷりの水につけて歯ごたえが残る程度に戻し、
水気をきり、食べやすい長さに切る。
ごま油オリーブオイルでひじきを炒め、
ごく軽い塩味かしょうゆ味をつける。
ラップを広げ、適量ずつ小分けにしてラップで包む。
冷凍用保存袋にまとめて入れて冷凍庫へ。
1回分ずつにしておくと解凍もラク。(p.58)
とのこと。
早速、作り置きしておこうと思います。
他には、
「豚肉とほうれん草のにんにく炒め」など。
さっと作れて、パッと食べられる。
美味しそうなごはんがたくさん載っていました。
保存方法の紹介も
また、本の中で思わず目を止めたのは、
食品をどう保存するか、その方法の紹介欄。
食パンの保存方法や、
海藻(わかめ)の保存方法などが紹介されていました。
「残った分は冷蔵庫(冷凍庫)へ」というのではなく、
有元さんご自身の保存方法を分かりやすく見ることができ、
とても勉強になりました。
有元さんが長年培ってこられた工夫や、
作る愉しみ、食べる愉しみ。
惜しみなく教えていただける本だと思います^ ^。
▽参考になります。
▽ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると嬉しいです^^。
▽エキサイトさんの「もの、ごと。」。暮らしの工夫・改善の、ヒント探しにぴったりです。