ベリーの暮らし

子供4人(高校生~保育園児)、家庭学習10年目、夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

子どもに「字を上手に書くんだよ」と言っても、伝わりづらい


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習い始めは、特に。

小学生の子どもの家庭学習では、

字をていねいに書いているかどうか

特によく見ています。

 

字を雑に書くクセがついてしまうと

いいことがありません。

 

数字が

1なのか7なのか分かりにくい、

0か6か、判別がつかない。

 

新しく習う

ひらがな、カタカナ、漢字の

手本をよく見ずに

「、」や「一」が抜けている。

 

もったいないことに

なってしまいます。

 

 

小1次男は今家庭学習で

1日2文字ずつ

書く練習をしていますが

気を抜くとすーぐ雑になります。

 

本当、

あっという間に雑になるんです(^_^;)。

 

まあ、

字をていねいに書く練習に

楽しさを覚える子の方が

少ないと思いますので、

次男の気持ちも理解できます。

 

上手に書けないのは

練習すればよいのですが

 

早く終わらせたいと

雑に書いてしまっている場合は

口酸っぱく注意します。

 

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次男には

字をていねいに書かせるために

いつも次のような声掛けをしています。

 

「お手本をよーく見て書こうね」

「字をなぞるときは、鉛筆を丁寧に、はみださないよう動かすんだよ」

「お手本を真似して書くのがポイント!」

 

小さな子どもに

「字を上手に書くんだよ」と言っても

伝わりません。

 

それは

上手な字というものを

具体的にイメージしにくいからなのではと

思っています。

 

子どもに何かを伝えるときには

子どもの頭の中に

具体的なイメージが湧くようにすることが大切です。

 

なので

「字をきれいに書きなさい」ではなく

「お手本をよく見て、お手本を真似する」と伝える。

 

そして真似できた字は

「はらいが上手くできたね!」

「きっちりと止めができたね」

「バランスを取ることができたね」など、

 

このときもお手本と比べつつ

「お手本に似ているいいポイント」を伝えます。

 

逆に

雑な字や読めない字については

「ここがお手本に似ていないね」と

お手本と比べて指さしながら

説明するようにしてします。

 

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「お手本の字を見る」という動きは

特に小さい子どもには

なかなか難しいようです。

 

字を書いている様子を観察していると

早く終わらせたい気持ちが勝り

最初数回お手本を見たことに満足して

その後は見ずに書き進めてしまうことが多々あります。

 

そういう様子になったら

また声を掛けるの繰り返し。

 

まただよ・・と思いながらも

繰り返し、繰り返し

字をていねいに書くことを教える。

 

親も(というより親の方こそかも)

粘り強さが必要です。

 

ちなみに

もし私が小2~小6の子どもに

ていねいに字を書くトレーニングをと思ったら

陰山英男先生の『○年生の漢字』を使うと思います。

 

フォントが美しくお手本の字が見やすいです。

 

▽各学年分、揃っています

 

そのお手本をよく見て

どこが真似できていて

どこがずれているかを

伝えていくと思います^ ^。

 


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