塾なし家庭学習、7年目。
中学生から保育園児まで
4人を子育て中です。
上の子たちは
中学生と小学生ですが
学習塾に通わずに
市販のテキストや参考書を使いながら
家庭学習で進めています。
長男はスタディサプリも活用。
長女もこの4月から利用する予定です。
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家庭学習で学習を進めるメリットは
いくつもあります。
その中でも
大きいと思っているものは2つ。
- 達成したい目標に向かって子ども自身で計画し、実行していく力を養えること
- 教育費を何分の一にも下げられること
最近、このうちのひとつ、
「自分で計画し、実行していく力」が
長男に身についてきたなあと
嬉しく思う場面がありました。
中1長男が
中学校で書いてきた
学年末の振り返り。
「なりたい自分になるために身についたと思う力と、その理由」
という項目に長男は次のように書いていました。
●身についたと思う力
計画をしっかりと立てて目標に向かう力
●理由
手帳で一日のスケジュールを管理したから
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最近の学習塾では
「テキストや参考書はこうやって進めましょう」
「この時期までにここまで進めましょう」、
というように
スケジュールを細やかにサポートしてくれるようです。
この細やかなサポートは
効率的に学習を進めることができる一方、
「自分で考え、試行錯誤する」経験を
積みにくい側面もあります。
私としては
高校受験や大学受験に向けての数年間は
自分の持ち時間を
自分が実現したいことに向けて
どう振り分け、どう使っていくか
トレーニングする時間でもあると考えていて
「この学習範囲を完了するには
これくらいの時間が必要で
その時間はこの日のこの時間帯に取る」
という練習を
子どもが
自分自身でしていく方がよいと
思っています。
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そう考えているので
上の子たちには
大人が使うような手帳を使わせていて
自分で計画を立て
振り返るような仕組みづくりをしてきました。
▽4月から使う手帳はこちら
手帳を使いこなすのも
計画を立てるのも
やりたいことを進めるのにも
練習が必要です。
長男の場合
手帳を使って自分の学習計画を立て
できたこと、
できなかったことを振り返り
また計画を立てていく・・・
ということを1年間続けた結果
私の方から
次はここを進めた方がいいんじゃない?
と伝える機会はかなり減りました。
小4長女はまだまだ練習中なので
ほぼ毎日のように声をかけていますが(^_^;)
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家庭学習は
短い期間で見れば
効率的に進められない期間もあり
そんな子どもを見て
ヤキモキする日も大いにあります。
けれど、
この練習を毎日続けていくことで
受験の期間が過ぎても
学生である時期が過ぎて
社会人として生きていく中でも
今コツコツと養っている力は
ずっと役立っていくはず。
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子どもの家庭学習を見るって
時間的にも気力的にも
かなり厳しいものです。
進み具合を確認して
つまづいている時には応援して・・・
という毎日は
実際しんどい時も多いのですが
子どもに
力が備わってくる様子を
間近で見ている分、
しんどさを超えて
嬉しく思う日があることが
家庭学習をサポートする
力になっています。
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