また、大きな気づき。
陰山英男先生の新刊、
『かしこい子がつけている圧倒的基礎学力』(くもん出版)
を読みました。
少し前にブログに先んじて
Instagramでご紹介したのですが
保存数がかなり多く
「かしこい子」「基礎学力」に対する
子育て世代の関心の高さがうかがえました。
この本では、
- 陰山メソッドと公文式の共通点
- 暗記すると、子どもは考えなくなってしまうのか?
- 基礎学力のレベルが低いときに、難しい問題をやらせてはいけない理由
- 公文を一教科やるなら、どの教科がおすすめか
- なぜ「集中反復」が大切なのか
などなどについて、
陰山先生が「今」考えていらっしゃることを
知ることができます。
陰山先生が今現在考えていらっしゃることは
SNS(陰山先生の場合は、X)でも知ることができますが
やはり、一冊の本にまとまっていることは
とても大きなこと。
シャワーのように先生の思考に触れることができます。
私が本書で新たに学び、
ハッとした点は、
圧倒的な子どもの成長を生み出すための道筋として
「教えられるのを待つのではなく、自分でやれるものを自分で進めていく」
ことの大切さでした。
基礎学力を高めることで、
子どもが自分で進められる力を養う。
わが家の場合は
小4までは私がしっかりと新単元の説明などをし、
小学校高学年となる5年生くらいで
子どもが自分でも学び進めていけるようになるといいなという
今後の家庭学習に取り入れるべき、
重要な視点を得られたと思っています。
漠然とした不安を感じている保護者は、どうしたらいいか解決法がわからないため、ますます不安になるのです。しかし解決法は簡単です。基礎基本をきちんとやることです。p.18
基礎が抜けたときに、戻ることをためらわず、進んだり、戻ったりすることで、基礎は盤石になっていくのです。身につけたいのは「低い応用力」ではなく、「高い基礎学力」です。p.21
まだ基礎学力のレベルが低いのに、難しい問題をやらせてはいけません。できなかった時に自信をなくすからです。簡単な「読み書き計算」を短時間、反復してやらせ、知能を高めることが先決です。p.49
家庭学習に取り組みたい方は
ぜひ読んでみてください。
現在すでに家庭学習に取り組んでいる方は
この本のすごさがよくわかると思います。
親が家庭学習の方法を学べば
子どもに不要な努力をさせずに済みます。
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勉強で子どもに
不必要な努力をさせたくないと考えるなら、
絶対に読んでおいたほうがいい本です。
▽使ってきたドリル、学年別にROOMにまとめてあります ↓ 。
Instagram: berry.kurashi
▽色んな学習方法がありますね。
▽参考になります。
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