心掛けていること。
保育園児から中学生まで、
4人の子どもを育てているわが家。
家庭学習で大切にしていることは、
「自分から学び進められる子どもにするために
親としてどうサポートするか」
ということです。
親は、ずっとは教えられません。
子どもの勉強内容は、
学年が上がるにつれて
どんどん高度になっていきます。
自宅で勉強している間
ずっと横について教え続けることは
現実的ではないので
教えることは学習塾に任せるか、
自分で家庭学習できる子になるよう
サポートすることになります。
わが家の場合は
家庭学習で進めることにしているので
子どもの様子をよく見つつ
「自分で机に向かい、勉強し続ける子」になるために
どうサポートすればよいか、
考え続けています。
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基本的には
どの子にも当てはまる
万能な方法はありません。
子どもの様子をよく見ながら
試行錯誤していくことになりますが
4人の子どもを育てる中で、
共通して大切にしていることをご紹介します。
今回は、
小さな子どもの家庭学習時に
大切にしていることです。
わが家の下の子たちは
最近、家庭学習をスタートしました。
▽上の子たちより早くスタートした理由
小さいうちのサポートは
2段階に分かれると思っています。
1.家庭学習を始める前の子ども
その子が好きなもの、
関心を示したものについて
次から次へと
絵本や図鑑を用意してあげることです。
たとえば
いま6歳の次男の場合、
5歳のはじめは魚、
5歳の終わりには宝石(原石)に
関心を持ちました。
そのため
魚の図鑑、魚の絵本、
川や海についての絵本、
宝石の図鑑などを
どんどん図書館から借りたり、
買える範囲で購入。
そして仕舞い込まずに
子どもが好きなときに
手に取れる場所に収納しておきます。
そうすると
自分で手に取る機会が増えて
「本を読んだら、もっと色々知ることができる」と
身をもって学んでいきます。
本を開いたら、知りたいことを学べる。
この感覚を養うことは
とても大切なことだと思っています。
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2.家庭学習を始めたばかりの小さな子ども
家庭学習を始めたばかりであれば、
鉛筆を持つのが苦にならないように
正しく運筆する練習をサポートします。
そして
その子が今の能力で
「おかあさん、できた!」
「これ、もう分かっちゃった!」と
気持ちが前向きに進められるような
教材を用意します。
つまり
勉強って楽しいな、と思う機会を
どんどん作ってあげること。
鉛筆を自分の意のままに
使える子どもであれば
気にしなくてよいのですが、
線がうまく書けないという場合は、
鉛筆の持ち方から教えてあげるのが大切です。
鉛筆で字を書くのが
面倒という気持ちにならないようにサポートし
運筆練習から
ひらがな、カタカナ、数字・・というように
少しずつ難易度を上げていくようにします。
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はじめから勉強が楽しい、
どんどん自分から勉強を進められる子どもは
まずいないのではないでしょうか。
自分自身の子どもの頃を思い返しても
何かをきっかけに
ある教科が分かるようになり
そこから徐々に
知識が増えていく楽しさ、
世界が広がる楽しさに
目覚めていくのだと思います。
ただ
小さいうちから
この「自分で勉強する姿勢」を身につけ
その習慣をずっと持ち続けることができれば、
中学生になっても高校生になっても
大人になっても
その子の身を助けてくれることは間違いないと
思っているので
下の子たちの家庭学習では
この2つについて特に意識して
進めるようにしています^ ^。
Instagram: berry.kurashi
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