お金のこと。
小中学生の上の子たちには
お金のことを話すようにしています。
たとえば、
勉強をするのにも
お金が必要だということ。
公立と私立の学校で
かかる費用の違い。
外食した場合にかかるお金、
自炊した時にかかるお金。
今住んでいる
賃貸マンションの月々の家賃。
電気代、水道代。
子どもの暮らし周りに
関係するお金については
話すようにしています。
ads by google
子どもにお金のことを話すと
子どもが親の経済事情を心配、遠慮して
その子の可能性を
せばめてしまうのではないかと
心配される方もいるかもしれません。
けれど
私がいちばん避けた方が
いいと思うのは
家の経済事情を
子どもが知らないまま
手探りでいさせることだと思っていて
暮らしの中で
水を大事にしなさい、
電気を大切にしなさいと言うのも
環境のためと同じくらい
家計の中でムダな出費を
抑える大切さを伝える必要があると
思っているから。
お金のことを知らなければ
そのような親の意図も
上手く伝えることはできないと思います。
ads by google
聖域となりがちな
教育費のことであっても
うちはここまでなら出せる、
これ以上については
自分の力で足す必要がある。
そういうことを
子どもに伝えておくことが
大切だと思っています。
中学、高校の進学先として
私立を第一候補とすることができるのかどうか
親があらかじめ話しておけば
子どもはその範囲の中で
ベストを尽くそう(尽くすしかない)と
思うでしょうし
奨学金や教育ローンが必要な学校を
子どもが希望するのであれば
子どもと親が一緒に
情報を集めればよいと思っています。
私自身が
親からの資金援助がない状況で
奨学金を借りて大学に進学した経験から
不可能ではないと思っていますし
それが
「教育費であっても
親が全部用意する必要は必ずしもない」
と思っている背景でもあります。
ads by google
親は、できる範囲のことを
その時の精一杯でする。
それでも足りない部分は、
子どもが自分でまかなうことも
選択肢のひとつ。
暮らしまわりのお金について
改まった機会ではなく
日頃から話しておく。
そうすることで
親の言動について
なぜそう話しているのか
なぜその選択をとるのか
子どもも理解しやすいと思うのです。
Instagram: berry.kurashi
▽参考になります。
▽わが家の暮らしが本になりました。
▽読んだよ!のしるしにクリックいただけると嬉しいです^^。
▽ブログ内でご紹介した楽天で買えるアイテムは、こちらにも更新しています ↓ 。