後で気づきました。
上の子たちのときに
こだわっていたけれど
下の子たちの子育てでは
まあいいよね、
むしろ
親がこだわらないほうがいい、
と思っていることがあります。
それは、
親のセンスを押し通すことです。
私の場合
上の子たちが小さかったときは
いわゆる「キャラクターもの」を
着させたり持たせたりするのが
とても嫌でした。
小さな子どもは
テレビなどで観るアニメの
キャラクターグッズに
心惹かれることが多いと思います。
保育園でも
キャラクターがプリントされている
服やリュックサック、スニーカーなどを
持っているおともだちは多い。
上の子たちも
きっと「ほしいな」と思ったことがあったでしょう、
けれど「買って！」と言うことは
私の記憶にないくらいありませんでした。
それは
何かを新しく買うときに
「こっちのシンプルなほうがいいよ～」と
「こっちの方が素敵だよ」というようなことを
私が言っていたからだと思います。
（これも、何と言っていたか覚えていませんが・・）
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そして
下の子たちの時はどうなったか。
例えば末っ子はポケモンが大好き。
好きなキャラクターがプリントされた
服などをを買ってあげると
それはそれは、
やったー！と飛び上がらんばかりに喜びます。
そして、それを着倒す。
文字どおり着倒すくらい、
気に入って着ています。
そういう様子を見ていて
その子が好きなものを選ぶって
親がセンスを考えて選ぶことよりも
よっぽど大事なことなんだ、と
ようやく気付きました。
親が「いい」と思うものは
親自身が身につけていたり
家のインテリアに反映させていれば
自然と子どもは
「そういうものもある」と学ぶことでしょう。
子ども自身の持ち物については
その時の「大好き」を買ってあげて
「大好き」を感じながら日々を生きることのほうが
よっぽど大事。
冒頭の写真は、ポケモンのパスタ。
こういうのも上の子たちのときには
割高！もったいない！と買わなかったものです。
下の子たちの喜びようを見ていると
かわいいなぁ、買ってあげてよかったぁと
嬉しい気持ちを感じる一方、
上の子たちには申し訳ないことしたな・・・と
ちょっと胸が痛みます。
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