子育て資金も気になりますが、老後資金も気になります。
投資を取り巻く環境は、どんどん変わっていきます。
国が後押しする金融商品も、時代に合わせて変わります。
今は断然、「iDeCo(イデコ)」。
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」は、
加入が義務付けられている公的年金にプラスして、
自主的に加入できる私的年金制度です。
2017年1月の制度改正により、以前は自営業者の方しか加入できなかったところを、
会社員や公務員、専業主婦(主夫)の方も制度を利用できるようになりました。
それを知ってから、ずっと気になっていたiDeCo(イデコ)。
私が今参考にしている『1000円投資習慣』(内藤忍著、SBクリエイティブ)では、次のように説明されています。
iDeCoの最大のメリットは、税金の優遇制度(税金が安くなる制度)が用意されていることです。
通常の投資の場合、掛け金、運用して増えたお金(運用益)、配当金(最終的に受け取る額)に税金がかかってきます。
しかし、iDeCoの場合、そのすべての税金が優遇されるのです。
掛け金については、所得からその分を差し引いて所得税が計算されますし、運用益は非課税、給付についても、通常の投資よりおトクになる場合があります。(p.87より)
加入先は、マネックス証券に決めました
この本を読むまでは、iDeCoの加入は楽天証券でと思い、資料も請求してありました。
ところが、本の中に「マネックス証券も2017年9月には参入予定」という文章を発見。
わが家の金融投資の中心は、投資信託。
その投資信託は、全てマネックスで積み立てています。
マネックスであれば、そのポリシーから、
徹底した低コスト商品を用意して、分かりやすくサービスを提供してくれるはず。
そう信じ、マネックスの参入を待って、資料を請求することにしました。
マネックス証券での手続き
1.マネックス証券のウェブサイトで、資料請求をしました。
資料請求時には、ウェブサイト上で、iDeCo加入資格の確認があります。
- iDeCoを始めたいのか、企業型確定拠出年金の移管をしたいのか、運用管理機関の変更をしたいのか
- 年齢は60歳未満か、60歳以上か
- 職業は自営業者か、会社員か、公務員か、専業主婦(夫)か
- 勤め先に、企業型確定拠出年金があるかどうか
- 企業年金制度(厚生年金基金、確定給付企業年金、石炭鉱業年金基金)に加入しているか
2.質問に全て答えると、申し込める手続き内容の選択肢が表示されます。
私は、表示された選択肢から「iDeCoに加入する」を選びました。
3.加入者情報(名前や「年金手帳」に記載されている基礎年金番号)、掛け金の引落金融機関の情報を入力する画面が出ます。
4.入力が済んだら、資料請求が完了。入力内容が反映された書類が郵送されてきます。
私の場合は勤め先に、「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」という書類を記入してもらう必要がありました。
指定用紙に、マネックスが用意してくれた丁寧な記入例を添えて、他部署に依頼。
その書類が手元に戻ってきたので、今は運用商品を選んでいる段階です。
マネックスが取り扱う取扱い銘柄は、現在22本。
この中から、海外型を中心に選択する予定です。
加入手続きは正直手間暇かかりますが、
一度仕組みを作ってしまえば、後は基本的に動きをウォッチするだけ。
あと少しがんばって、手続きを完了したいと思います^ ^
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