わが家で唯一の習い事、水泳。
新年度に入り、長女が通うクラスの曜日と時間が、
平日から土曜日に変わりました。
幼児は、「肌を離して、手を離さない」
昨年度から水泳に通い始めた長女。
3月までは平日の夕方に通っていましたが、
私の育休期間がまもなく終わりとなるため、
平日に通うことが難しくなります。
そこでこの4月から、土曜日のクラスに変更しました。
毎回楽しく通っていたクラスから、
お友達とも離れ、ひとりで知らない子供達の中へ。
いつもならすぐ駆け出して子供達が並ぶ列に入っていくところですが、
緊張からなかなかそばを離れません。
手をぎゅっとつなぎながら私が思い出していたのが、
最近知った「子育て四訓」の言葉です。
「子育て四訓」
「子育て四訓」は、山口県で長年教育に携わっていらっしゃった
緒方甫(おがたはじめ)さんが、
長年のご経験を基にまとめたものだそうです。
- 乳児はしっかり肌を離すな
- 幼児は肌を離せ 手を離すな
- 少年は手を離せ 目を離すな
- 青年は目を離せ 心を離すな
わが家には今、乳児の次男0歳、幼児の長女5歳、少年の長男8歳がいます。
それぞれの段階の子供達。
今までは子供達と一緒にいる時間からぼんやりと感じてしてきたことが、
「子育て四訓」を知ったことで、
自分の中で大切なこととして、改めてはっきりと言葉になった感覚です。
必要な時にはそばにいてあげて、しっかり手をつなぐ
心許ない時には手をぎゅっとつないであげる。
ここにいるからね、大丈夫だよ、という気持ちを伝える。
それだけで、親の存在や体温を感じながら、
幼児は新しいことや環境にどんどんチャレンジできる。
今日の長女の様子から、そんなことを改めて実感しました。
「子育て四訓」、じっくり噛みしめたい言葉です。
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