学生の頃は、分からなかった。
高校生の頃、
数学の問題なら
この人に聞けば何でも解いて教えてくれるなぁと
頼りにしている友達がいました。
いわゆる天才肌ではないけれど
高校から出る大量の課題を
地道に解いていたら
気づけば果てしなく遠くまで進み
たいていの問題は解けるようになった、
というような感じの友でした。
今、わが家の長男が
ちょうどそんな感じで。
高1長男は
中学生のときから数学が得意ですが
高校に入っても
毎日毎日、数学の問題に向き合っていて
入学してから半年、
家庭学習のみで
かなりの量に取り組んできていると思います。
学生時代の友人を思い出したり
長男を見て思うことは
ある教科がかなり得意な人でも
「最短の道、正解の道」のみを
進んでいるわけではないということです。
勉強が得意になるための
魔法の方法はなく
とにかくまずやってみる、
量を積んでいく。
量を積んでいく中で
自分はどこまでわかっていて、
どこからがわからないのかを
ぼんやりとでもつかむ。
そして、
わからない部分について
新たなドリルでも参考書でも
スタディサプリでもWebでも
その「道具」は何でもいいのですが
分からない部分をクリアできる
道具や手段を選んでいくのだなと思います。
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そう考えると
何の科目もまずは量。
その量を積むためには
良質な問題集、参考書が必要となりますが
小学生の家庭学習には
隂山英男先生のドリルがいいと
行きつくことができたし
高校生なら
まずはチャート式などの
昔からある参考書がよさそうです。
できるようになるための
ショートカットはなさそうだけれど
無駄につらい思いをすることなく
着実に基礎を積み上げられる教材で
量を積むことが大事。
そしてその先に
じゃあこの子の場合は
次にこう進めるのがいいかも、
とぼんやりと見えてくる選択肢を
これからの家庭学習でも
考えていきたいなと思っています。
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