夜寝る時には、マウスピースをしています。
いつの間にか、擦り減っていた前歯
歯が強くないこともあり、定期的に歯科検診に通っています。
引越しを機に今の歯医者に通い始めて、しばらく経った頃。
歯科衛生士の方が教えてくれました。
「前歯、擦り減ってきてますね~。」
衝撃でした。
毎日歯磨きの時に歯を見ているつもりだったのに、気付かなかったのです。
帰宅後に鏡でよく見てみると、
確かに上下の前歯の先端が、平らっぽくなっている。
もともと前歯の永久歯は、先端がギザギザのはずです。
(子供の仕上げ磨きをする時、生え立ての永久歯を見るとよく分かりました)
寝ている間の歯ぎしりで、歯が擦り減ってしまっていたのです。
「忙しく過ごしてるんじゃない?子育て中は、よくあることだよ」と先生。
知らなかった・・・。
そう言われてみると、無意識に食いしばりをしている時もありました。
本来は、上下の歯が合わさっているのは食事と会話の時くらい、
時間にすると1日20分程度なのだそうです。
意識してみると、仕事中などにぐっと噛みしめている時がありました。
食いしばりも、歯に負担をかけ、良くないとのこと。
日中は、食いしばりをしないよう意識する。
就寝時は、先生の勧めで、マウスピースをすることに決めました。
マウスピースを作ってもらいました
マウスピースを作ると決めても、当日にすぐ作れるわけではありません。
私の通う歯医者では、虫歯がないかどうかのチェック、
歯のクリーニング(上顎と下顎をそれぞれ1回ずつ)が終わってはじめて、
マウスピースを作れました。
虫歯がある方は、治療が完了してからということになります。
作り始めたら、型取りで、1日。
完成して、試し入れで1日。
その後、1週間使用してみてのチェックで、もう1日通いました。
クリーニング費用に加えて、マウスピース本体の値段は5,000円でした。
市販の物とは違い、自分の歯や顎の形にぴったり合った、オーダーメイド。
歯ぎしりがひどい場合、歯の一部が欠けたり、最悪、割れてしまうそう。
これで歯を守れるのであれば、安いものです。
マウスピースの使い方(私の場合)
寝る直前に、上の歯に装着します。
使い始めは、口に違和感があって眠りにくいのではと思っていましたが、
私の場合はそんなこともありませんでした。
マウスピースをすることで、歯ぎしりをしている間にかかる力が
特定の部分から歯全体に分散するそうです。
(マウスピースは歯ぎしりを治すものではなく、あくまで力の分散です)
うっかり付け忘れて寝てしまうと、
明らかに顎が疲れていることが分かります。
今では、マウスピースをした方が、安心してぐっすり寝られます。
毎朝起きたら、顔を洗うタイミングでマウスピースも洗います。
通常は水をざーっと流して洗うのでいいそうです。
朝にきれいに洗ったら、そのまま夜まで、自然乾燥。
歯ブラシ等でこすると、細かな傷が付いて、菌が繁殖するといけないとのこと。
滅菌したい時には、市販の入れ歯洗浄剤を使うとよいそうです。
実家に帰省する時など、外泊時は付属のケースに入れて持参します。
私の場合、マウスピースを使うことで、
ずいぶんと歯の擦り減りを防げていると思います。
歯ぎしり、食いしばりを自覚している方は、
ぜひ歯科医に相談してみてくださいね^ ^
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