便利家電は、家族を救う。
数年前まで、
家事は「手でする」派でした。
洗濯以外の食器洗いや床掃除。
食器は私が
スポンジで洗っていましたし、
床は夫が毎朝
ダスキンでモップがけしてくれていて。
食洗機や掃除ロボットは
便利だと聞くけれど
買うのを迷う金額のお金がかかる。
自分たちの手ですれば
その分のお金は浮くし
隅々まできれいになるし・・・
結婚して10年間ちょっと(!)は
ずっとそんな感じでした。
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2018年頃から
まずは食洗機、それから調理家電、
次に掃除ロボット・・・と
少しずつ取り入れるようになってから
ようやく分かったことがあります。
お財布の許す限り、
こういう便利家電は
自分のためにも、家族のためにも
取り入れたほうがいいです。
「手で洗うより節水になる」と聞いた食洗機、
実際に水道代が減ったのかは分かりません。
子供たちが毎日大きくなってきているので
洗濯やお風呂、シャワーにも
数年前より水を使う量が増えていますし
単純に比べられない・・・(^_^;)
掃除ロボットも、
ダスキン代(月々1,000円ちょっと)の方が
人生トータルでは安いかもしれない。
節約に役立ったかどうかは
結果的によく分からないのです。
節約、節水、節電気。
購入前には大問題に思っていた
これらのポイント。
けれど、得られたものは違いました。
食洗機や
掃除ロボットを使うようになって
得られたのは
時間と体力、「まあ、いいか」の気持ちです。
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食洗機がなければ
夕飯後の食器洗いに毎晩20分、
鍋を洗って
シンクをピカピカにして
排水口ネットを替え終える頃には
30分ほどかかります。
今考えると
そんなにかけている自覚なく、
これくらいの時間がかかっていました。
毎日繰り返していると
それが自分の中の「当然」となり
この30分がいかに長いのか
自分では気づきにくくなります。
食洗機を使えば
この時間がゼロに近づくかと言えば
そんなことはありません。
食器の予洗いは必要ですし
わが家のような据え置き型であれば
大きな鍋は入らないので
手洗いするパーツは残りますし
シンクは相変わらず磨きますし
排水口ネットも替えます。
けれど、これが15〜20分で済みます。
たかが10分。
でも、この10分は大きいです。
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一日を終えようとする夜、
10分でも立ち仕事が短くなれば
体力が温存されるのです。
そして、「時間」が増えます。
明日のことを用意する時間、
自分のことを考える時間、
子供の話をちょっとでも聞く時間。
さらに、「まあ、いいか」と思えることが増えます。
手洗いしていた頃は
夕飯を食べ終えた子供が
油べっとりの皿の上にコップでも重ねようものなら
イラッとしたものです。
洗うのが大変になるじゃない!と。
これが、食洗機を使い始めてから
まあいいかー、
子供だしね、そうしちゃう日もあるよねー
と思えるようになって。
ウエス(使い捨ての布)とかで
さっと拭いたら
食洗機がお湯できれいにしてくれうもんねー
と思えるようになったのです。
私の中では
この変化はとても大きいです。
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家電は、家事時間を減らしてくれるだけではなく
気持ちもイライラも明らかに減らしてくれます。
便利家電を買おうか迷っている方は
ぜひご自分を「甘やかして」でも
購入してみてほしいと思います。
自分の大事な時間や体力、気力を温存して
イライラする回数も減らせる。
この変化は
自分だけではなく
そんなあなたと一緒にいる
家族を救うことにもなるのです。
Instagram: berry.kurashi
▽わが家で使っている食洗機
▽参考になります。
▽わが家の暮らしが本になりました。
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