美味しいお茶を淹れるって、難しいことだと思っていました。
祇園北川半兵衛さんのお茶
嬉しいことに今回、
お茶を試せさせていただくことになりました。
祇園北川半兵衛さんのお茶です。
届いたのは、
煎茶にほうじ茶、そして和紅茶。
箱を開けると、
こんなお手紙も同封されていました。
(一部抜粋)
「北川半兵衛商店」と聞いて、耳馴染みがないかもしれませんが、文久元年(1861年)に創業し150年以上前より、厳しい品質管理もと卸問屋として最高峰の茶を提供してまいりました茶問屋です。
・・
祇園北川半兵衛は「本物を味わう文化」を広めたいと思っています。
・・
昨今の技術革新で量産されるお茶も素晴らしいです。
ただ「本物を味わう文化」はそれとはまったく別のものとして、私達が元々持っていた、ゆっくりと大切に生を味わうということが「本物の味」の中には濃密に詰まっております。
大切に茶葉を扱っている雰囲気が
伝わってきます。
久しぶりにお茶を
丁寧に淹れてみようかな、
そう思えるメッセージです。
ずっとティーバッグで淹れていました
わが家では普段、
緑茶も紅茶も
ティーバッグのものを飲んでいます。
前回ティーバッグ以外の茶葉を買ったのは
いつだったか思い出せないくらい。
というのも
「急須でお茶を淹れるのは難しい」と思っていたから。
社会人になる頃に
マナーの本で読んだ
”美味しいお茶を淹れるために”には
お湯の温度は何度、
茶葉によって温度はこう、
湯呑みに数回に分けて回し入れる・・・
色々と書いてあり、
敷居が高く感じてしまって。
なんとなく敬遠していたのです。
美味しいお茶、簡単に淹れられました
美味しく淹れられるかどうか
心配だったわたしに
祇園北川半兵衛さんは
「葉のパッケージ裏側に、
お茶の美味しい淹れ方を簡単に記載しております」
と教えてくれました。
こんな感じで、淹れ方が載っています。
あれ・・簡単?
確かに、わたしでも淹れられそう。
ひとり分に使う茶葉の
グラム数が載っています。
初めなので、
きちんと重さを量ってみました。
これで3人分です。
「淹れ方」にあるとおり、
マグカップにお湯を注いで1分待ちます。
美味しいお茶を淹れるには
お湯の温度も大切と聞いたことがありますが、
一度カップに入れておくことで
適温に近づくみたい。
きちんと温度を測ろうと思うと大変ですが、
この方法なら簡単です。
急須にセットした茶葉に
マグカップの湯を注いでいきます。
ゆっくりとお湯が
美しい緑色に変わっていきます。
絵を描くのが好きな
小2の長女が、
「きれい・・・。」とうっとり。
早速飲んでみると・・・
色が美しい。
ゆっくりじっくり、
吸い込みたくなる香り。
そして、味わいが深い。
すっきりとしながらも、
甘さが感じられます。
わたしでも、美味しく淹れられた。
嬉しいです。
道具がなくても大丈夫
わが家には茶筒がありません。
急須はガラスのもの。
湯のみすらなく、
マグカップで飲んでいます。
そんなわが家ですが
祇園北川半兵衛さんのお茶がある暮らしも
いいなあと思っています。
パッケージもすてき。
ジッパー付きで
シンプルなデザインの包装なので
茶筒がなくても、
このまま置いておけます。
茶葉をきちんと計りたいので
こんな感じで
キッチンワゴンにセットしました。
茶葉はキッチンスケールを
入れているカゴの中へ。
これからはこのワゴンの上で、
キッチンスケールにガラスの急須を置いて
茶葉を量ることにします。
お茶で、暮らしに豊かな時間が増える
色を楽しみ、香りを感じ、
茶の味わいを楽しむ。
「お茶にしようか」と
家族でお茶を囲むと
時間がいつもよりも
豊かになったような気が。
老舗の想いがこもった茶葉。
いい物を届けたい、
という気持ちを受け取りました。
▽銘茶「葵」。母の日の贈り物にも、良さそうです。
http://bit.ly/gion-kitagawahanbee-aoi
▽祇園北川半兵衛さんのWebサイトは、こちら。
▽ほうじ茶、和紅茶も香りよし。
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