しないようにしたい。
子どもと一緒にいる時間で、
子どもに対して「してはいけない」と
強く思っていることがあります。
それは
子どもの言動に対して
がっかりした顔を見せることです。
特に、わが家の場合では家庭学習。
家庭学習中で向き合っていると、
「なんでこんなことくらい理解ができないのだろう」、
「なんでこれくらいの量も進められないのだろう」と
思ってしまうことがあるのです。
親と子どもは別の人間。
得手も不得手も違うし、
理解に至るプロセスも違う。
そう思っているはずなのに
がっかりしてしまい、
それが顔に出てしまうことがあるのです。
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子どもの勉強をみるということは、
子どもを見守り、励まし、
今まで以上にできるように教材を用意し、
進め方を考え、時に工夫をし、
大変な労力、気力がかかるものです。
学習時に
子どもがぐずったりイライラしたりすると、
親の方もイライラします。
イライラを通り越し、
がっかりした気持ちが湧き上がる時があります。
けれど
がっかりした表情を子どもに見せるくらいなら、
その場を離れた方が良いのです。
がっかりした顔は、
イライラした表情よりも
子どもを傷付けます。
大人でも
誰かにがっかりされると、
イライラされるよりも
傷付くのではないでしょうか。
自分の「不足」を突き付けられ
自分には能力がないと思われたかもしれない
気恥ずかしさ、悔しさ。
私だったら
イライラされるよりも、
よっぽどひどい気持ちになります。
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大人対大人であれば
がっかりした表情を見せるのは
よっぽどのことだと思います。
なのに
自分の子どもだと
がっかりした様子を見せてしまう。
これは、親として
子どもに甘えている状態です。
いつも自分を好きでいてくれる子どもに
自分の嫌な面を見せたとしても
子どもは自分を好きでいてくれる。
そんな甘えだと思うのです。
いくらイライラして
いくらがっかりとしたとしても
その甘えで子どもを傷付けていることは
冷静な時に思い返すと
ひどいことをしてしまっていると
明らかに分かるのです。
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私自身、自分の子どもには
がっかりした顔を見せてしまっています。
何度もしてしまっています。
自分が丁寧に解説したつもりでも
子どもが理解せず、
「ここまで丁寧に説明しているのに」
「なんでまだ分からないんだろう」
「なんで要領よく進められないんだろう」と
自分の尺度で子どもを見てしまい
がっかりすることもあります。
がっかりした顔を見た子どもは、
明らかに傷付いた表情です。
何度かそんな表情を見たことで、
これはいけない、
子どもにとっても私にとっても
全くいいことがないと学んだのです。
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学んだからといって、
すぐにゼロにはできないのですが
子どもを傷付けていいことなんて
何ひとつないのです。
がっかりした表情を見せるくらいなら、
その場を離れる。
がっかりした表情は見せてはいけない。
がっかりするのは自分のものさしで
子どもを見てしまっているだけ。
がっかりするよりも
その子が「分かった!」となる方法を
考えるのが大人の役目。
家庭学習を通じて
私も日々、ひとりの人として学び中。
学びを行動に反映したいと思っています。
Instagram: berry.kurashi
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