離れて住む妹から、電話がかかってきました。
上の子がこの4月から小学校に入学したため、「やっておくといいことを教えて」とのこと。
わが家の長男が新1年生になった時のことを思い出しながら、習慣化しておいてよかったと思う、2つのことを伝えました。
1.学校からのお便りは、帰宅したらすぐに出すこと
小学校や学童保育からは、頻繁にお手紙が届きます。
行事の出欠確認や調査関係で、返信までの期間が1週間ないものも多数。そんな時、ランドセルの奥深くでお便りが眠ってしまっていると、「どうして出しておかなかったの!」となり兼ねません。
そこで長男には、「帰ってきたらすぐにお便りを出そうね」と約束させました。
連絡帳と、授業で使ったプリントなども一緒に出させます。
大切なのは、お便りを出しておく場所を決めておくこと。わが家では、キッチンカウンターに置かせています。
2.翌日の準備をすること
翌日の準備も、帰宅後すぐ済ませることをおすすめします。
時間割を見ながら、教科書やノート、その他必要となるグッズを準備します。
筆箱の中身を確認し、必要があれば鉛筆を削ります。
当日になって、「あれがない!これがない!」となることを防ぎます。
おやつや休憩、遊ぶことは、必ずこの2つが終わってから。
親の方も、何かさせたいことがあっても、2つが終わってからということを徹底します。
ゴールデンウィーク明けまでは、一緒に確認する
「お便りを出す」ことも、「時間割を合わせる」ことも、1か月間は親子で一緒に確認します。ゴールデンウィークでお休みを挟みますので、ゴールデンウィークが明けて1週間を目安に、確認を続けるとよいのではないでしょうか。
子供の性格にもよると思いますが、1か月続ければ、習慣づいてくるはずです。
その頃までに定着していないようなら、様子を見ながら確認を続けます。
長男の場合は、この2つを習慣づけたことで、私が毎日声掛けしなくても大丈夫な状態になっています^ ^
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