わが家の子供が通う小学校では、「登校班」があります。
登校班とは
小学校登校のための、グループのことです。
家の近さをベースにして、児童5~10人が1班となるよう、小学校側がグループを組みます。
子供達は年間を通じ、この登校班で登校します。
毎朝決まった時間に集合場所に集合して、皆で出発します。
(登校班の出発に間に合わない場合は、保護者が児童を小学校まで送る必要があります)
この登校班で、 4月から、世話役の役目が回ってきました。
世話役の仕事内容
世話役の仕事は、次のとおりです。
1.新1年生への連絡
登校班に新1年生が加わる場合、小学校から児童の名前や保護者の連絡先が渡されます。
保護者に、集合場所や集合時間、班の決まり事などを連絡します。
2.書類の作成、提出
3月中に、次の書類を作成して小学校へ提出します。
フォーマットに従い、手書きで作成します。
- 新登校班の名簿
- メンバー連絡網
- 通学路地図
3.登校班の班員への連絡
小学校に提出した書類のうち、「メンバー連絡網」のみ小学校から戻ってきます。
この連絡網を各家庭に配付します。
4.保護者の「見守り当番」曜日を決めて、班員へ連絡
毎日、いずれかの家庭の保護者が集合場所へ行き、
通学路の途中まで同伴して「見守る」という役割があります。
これが、曜日ごとの当番制。
各家庭の保護者が、担当の曜日に同伴することになります。
世話人は、この当番も決定して各家庭へ連絡します。
登校班に思うこと
私が子供時代に通っていた小学校では、登校班はありませんでした。
各自で始業時間までに登校していたので、毎日早く来る子もいれば、ぎりぎりに駆け込んでくる子もいて、人それぞれ。
・・・登校中のリスク管理を考えると、今は難しいのかもしれません。
保護者の「見守り当番」については、
どの班にも高学年がいるわけだし、毎日保護者が同伴しなくても・・・。
そういう気持ちはあります。
朝8時前後に対応が必要な「見守り当番」。
遠方に勤めている方はどう調整しているのだろう、と気になります。
しかし、このシステムはずっと続くでしょう。
もし同伴を廃止したとして、事故が起きてしまったら「同伴があれば避けられた」となることは容易に想像でき、私を含めて誰も止める勇気はないと思うのです。
そんなわけで、世話役として、今年の見守り当番の担当曜日を検討しているところです。
一度決まった小学校のルールは、なかなか変わらないだろうと、ここでも感じます。
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