鶏の胸肉。お買い得になっていることが多いですね。
そんな時にはまとめ買いして、「削ぎ切り」(そぎ切り)にしておきます。
使い勝手を考えたら、「削ぎ切りして、塩麹」になりました
鶏の胸肉と言えば、よく言えばさっぱり、ひとつ間違えばパサパサ。
鶏肉であればジューシーなもも肉が好きな子供達には、胸肉を出しても、箸の進みが今ひとつよくありませんでした。でも、値段を考えると、胸肉もうまく活用したい。そこで、たどり着いたのが「削ぎ切りにして、塩麹(しおこうじ)をまぶしておく」方法でした。
保存の手順
1.鶏肉の水分をペーパータオル等で拭く
2.5ミリ程の削ぎ切りにして、ビニール袋へ入れる
3.胸肉1枚につき、塩麹を大さじ1弱を入れて揉み込む。
4.1~2日で食べる場合は冷蔵庫、それ以上なら冷凍庫で保存する
その日に調理しない分は、マスキングテープに日付と「鶏胸肉 塩麹」と書いて、冷凍庫で保管します。使いたい時には、前の晩などに冷蔵庫に移して解凍します。
(今回は塩麹とは別に、その日に食べる分を「塩と胡麻油」で揉み込んだものも作りました)
切り方ひとつで時短になります
なかなか中まで火が通りにくい鶏肉も、削ぎ切りにしておくことで、時短で調理することができます。また、塩麹の効果で、お肉が柔らかに。使う時には、小松菜やキャベツなどの野菜や、キノコ類と一緒に炒めてもおいしいです。塩麹の量を少な目にしておき、カレー粉などで別の味を追加することもあります。
この方法で、わが家では鶏胸肉を食べる機会が増えました。お買い得な時にまとめ買いしておいて、できる限りその日の内に削ぎ切りに。都度下準備するより、断然楽で、時短になります。
わが家では塩麹をよく使うため、麹を買って、手作りするようになりました。手作り塩麹の作り方は、また後日^ ^。
時短の工夫は、こちらの記事でも。
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