ベリーの暮らし

子供4人(高校生~保育園児)、家庭学習10年目、夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

楽しみにしていた約束と、次男の涙


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次男の涙。

仕事から帰宅したら、

小2の次男が

とても暗い顔をしていました。

 

あれ?今日は楽しい1日のはずだったのでは?

 

数日前から

友達と遊ぶ約束があって

それをとても楽しみにして

 

「なかよしグループでいっしょに遊ぶんだよ!」

「お菓子を分け合いっこするから、お菓子買って」

「お菓子を持っていくって約束なんだ」

 

とニコニコしながら

一生懸命お菓子を選び

これをこうやって分けて・・・と

話していたのが昨日だったのですが

 

今日になって

グループの中心の子から

「遊ぶのやーめた」

「おまえと遊ぶくらいなら、家で休んでたい」

と言われてしまい

 

一緒に遊ぼうと言っていた他の子たちにも

「おまえたちも、今日じゃなくて○曜日に遊ぶよな」と

次男に習いごとがあり遊べない日に

遊ぶ約束に変わってしまったとのこと。

 

私が家に帰ってきたとき

末っ子と先に家に着いていた夫が

その出来事を私に教えてくれたのですが

 

それまで

抑えていた気持ちがあったのでしょう、

次男は私が帰ってきたとたん

子供部屋に大泣きで走って行って

布団にくるまり泣いていました。

 

抱っこしようか、と声をかけても

ずっと大泣き。

 

しばらく泣いていましたが

その後

用事があった夫が外出すると

すぐに駆け寄ってきて

「きょうね、こんなことがあった・・・」と

自分の口でも話し始めました。

 

なぜ急にそう言われてしまったのか

分からないこと。

 

家に帰ってきて

前の日に用意したお菓子を

自分ひとりで少し食べて

涙が出てきたこと、

 

仲間外れにされてしまったら

放課後に一緒に遊ぶ友達が

いなくなってしまうかもしれないと

心配していること。

 

・・・私が子どものときにも

そういうこと、あったなあと思い出します。

 

そして長男や長女が小学生の頃も

それぞれ同じようなことがありました。

 

こういう話を聞いていると

とてもつらい気持ちになる一方、

いつの時代も変わらないし

子どもの世界にも大人の世界にも

形は変われど

あることだなと思います。

 

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こういう話を子どもから聞くとき

いつも「あの絵本、覚えてる?」と

話す絵本があります。

 

ヨシタケシンスケさんの

『にげてさがして』。

 

▽こちら

www.berry-no-kurashi.com

 

子どもの世界でも

大人の世界でも

はぶけはあるし

傷つけられることがある。

 

親が一緒にいる時間なんて

日中は短い。

 

親と離れているときに

子どもが人間関係で悲しい思いをすることは

これからもずっとあるわけです。

 

そのときに思い出してほしいこと。

それは、全員と仲良くする必要はないということ。

 

傷つけられることが何度もあるなら

そこから離れてみることも大切だということ。

 

そして、行動して動いていれば

きっとあなたをいいねと思ってくれる

誰かがいるのだということ。

 

あんなに楽しみにしていたのになぁ・・、と

次男の涙を見ていると私も悲しい気持ちですが

 

次男と一緒に遊んで楽しいな、

と思ってくれている子が

きっといると思うから

 

どの子がその子なのかなぁと

探してみるといいと思うよ、と

次男に伝えました。

 

Instagram: berry.kurashi

 

▽参考になります。

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