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ベリーの暮らし

ワーキングマザー、3人の子供たち(小3、年長、0歳児)。双方の実家から遠く離れた都内で、家族皆で家事を回し、夫婦で子育て中の暮らしを綴ります。

りんごの木、柴田愛子さんの『あなたが自分らしく生きれば、子どもは幸せに育ちます』を読んでいます


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育児書はほとんど読みませんが、最近、素晴らしい本に出会いました。

育休が終わり、仕事に復帰して数週間。ふと手にしたのがこの本です。

自分でも気づかない内に、何か思うところがあったのかもしれません。

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こうしましょう、と「教えてくれる」本ではありません

あなたが自分らしく生きれば、子どもは幸せに育ちます』(柴田愛子著、小学館発行)は、子育てはこうしましょう、こうするといいですよ、と「教えてくれる」本ではありません。

自分が子供にどう向き合っているかを「思い出し、振り返り、考える」本だと思います。

振り返り、前に進むための「材料」をもらう

子育てをしていると、「もっと優しい言い方があったのに」「また、『早くしなさい!』と急かしてしまった」など反省する日もあります。

子供に「ごめんね」と言わないまま(言えないまま)、自分の中で反省。でもその反省も、数日経つと忘れてしまう。いえ、忘れるというよりも、その場で自分の気を済ませるために、子供にきつい言い方をしてしまう。また反省する。その繰り返しです。

この本ではそんな私に、振り返り、前に進むための「考える材料」を与えてくれます。

例えば。

表の顔と裏の顔が違った親になっていませんか、という問い(p.11)。

外出中、自分の子供だけの時にはきつい物言いで叱ってしまうのに(「黙っていなさい!」など)、知り合いがいる場では優しい口調(「静かにしていようね」など)で言い聞かせることができる。・・思い当たります。私はなぜあの時、きつい言い方を選んでしまったんだろう?読みながら、その時の自分の心を振り返ります。

「よい母親」「よい子」にしばられていませんか、という問い(p.17)。

公園で子供がすべり台にのぼろうとすると「順番でしょ!」「さっさとすべっておりてきなさい!」と子供をまるでベルトコンベアーに乗せるように言ってしまう。・・・これも、思い当たります。子供同士のルール作りに任せることもできたのに、私はなぜあの時、子供を急かしたんだろう?

子どもへの注文が口癖になっていませんか、という問い(p.40)。

「早くご飯を食べなさい!保育園に遅れるよ!」「ばたばたせずに、静かにしなさい!」・・・子供と一緒にいる時間を振り返ると、どれだけ「○○しなさい」と言っていることか。

振り返りながら、次の文章が心に響きます(p.40より引用)。

おかあさんがわが子を怒るときの顔は、本当に怖いです。

おそらく、夫にも見せたことのない形相ではないでしょうか。

でもそれは、母親にとって子どもは、唯一ありのままの自分を見せられる存在だからです。そのため、感情のままに、きつい言葉を投げてしまう。

子どもは、それでもなんとか気持のやりくりをし、おかあさんを受け止めようとしています。

自分自身の子育てを考えても、自分が子供の時の、母と自分を思い出しても、ああ、今の自分もそうだし、母もまたそうだったのだと思うのです。

私がそうだったように、子供もまた、私をそのまま受け止めてくれている。

私も子供達をいつもいつも、そのまま受け止めたい。そのためには自分の気持ちをどういう状態にしておけばいいのだろう?そう考えながら読んでいます。

あたたかな眼差しさえ、感じる本です

著者の柴田愛子さん。この本を通じて初めて知った方ですが、柴田さんが「こんな時、あなたはどうしていますか」とあたたかく微笑みながら、静かに尋ねてくれている。そんな気にさえなる本です。

今自分は、子供にどう向き合っているか。これからどう向き合っていきたいか。ゆっくり読み進めながら、自分の心を見つめたいと思います。

 

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