ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

買いたいときには、もう買えないかもしれない


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トングは2つ買いました。

5年くらい前までは、

「いいものは、ずっと売られ続ける」

と思っていました。

 

いいものであれば、

その良さが広く伝わり

多くの方が手に取るだろうから

その製造が続き、

買いたいときにいつでも買えるはず、と。

 

ところが数年前に、

それは違ったんだなあと思い知りました。

 

料理するときに使う

ラバーゼのフレキシブルへらが

製造中止となったのです。

 

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私はラバーゼの愛用者です。

 

有元葉子さんプロデュースの

キッチングッズ。

 

ボウルもざるもバットも

鉄フライパンも揚げ鍋も

ひとつひとつの形が美しくて、

何より使いやすい。

 

料理中も

「ここがもっとこうだったらなあ」

と思うところがなく

スムーズに料理を進められます。

 

そして、手入れがしやすい。

つまり、洗いやすくい。

 

丈夫。

 

キッチンに出しっぱなしにしていても

様になる。

 

収納するときのことも

考え抜かれているのが分かる。

 

値段はしますが

一生使えることが

毎日使っている中で感じられるので

 

気分よく調理できて

気分よく片づけられるなら

トータルで見れば安いものだと

心から思っています。

 

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フレキシブルへらも

いつか買おうと思っていた

キッチングッズのひとつでした。

 

先にボウルやざる、

鍋から買って

へらはいつか買おうと思っていたら

いつのまにか製造中止になっていて。

 

結局、買えませんでした。

 

いいものは、ずっと世にあるわけではない。

 

いいと思ったら、

予算が許すならば、

早めに買った方がいいんだなと

その経験から思いました。

 

先に買うことで

作っている人たちを応援できます。

 

その応援は

次の製造につながるだろうし

次の企画にもつながるはず。

 

何かを買うって

応援という意味も大きいよね、

と思っています。

 

最近読んだ有元さんの新刊、

生活すること、生きること』には

ものづくりについてこんな風に書かれていました。

 

もの作りをするとき、私はこのように考えます。作る人、売る人、使った人、全員にとってよいものであること。つまり、作り手すなわち職人さんや工場の受け取る報酬が少なかったり、売る人の利益が出なかったり、使う人の満足度が低かったりするものは、よい商品とは言えないと思うのです。そのどれもが満たされて初めて、ちゃんとしたもの作りと言えると思う。(p.157)

 

▽いい本でした

 

この考えには深く共感しますし

ラバーゼの値段は

この考えのもとで付けられているんだ、

と納得しています。

 

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というわけで

私はラバーゼの新作、

トングが発売されたら

すぐに買いました。

 

使っているうちに

このトングは

私が今までトングを使っていた際に感じていた

ちょっとしたイライラを

すべてクリアしてくれたトングだ!

と思いましたので

もう1つ買い足しました。

 

使い心地は

また別途ご紹介しますね。

 

ラバーゼ、

ずっと応援していきたいです。

 

有元さん、これからも

素晴らしいキッチングッズを

楽しみにお待ちしています。

 


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