わが家の味噌汁は、煮干しだしです。
気軽にだしを取れるよう、煮干しはまとめて下準備。使いやすい状態にして、大き目の瓶に入れておきます。まとめて下準備しておくことで、ごはん作りの時短にもなります。
煮干しの下準備
わが家では、煮干しの下準備は子供達の仕事にしています。煮干しは、頭を取ってから身を二つに裂き、はらわたの部分(黒い部分)を取り除くだけ。
ちらしをテーブルに広げ、まず私が手本を見せて、子供達が作業していきます。
固めの煮干しだと、細かい骨が子供の指に刺さることがあるので、柔らかめの煮干しを使うようにしています。
わが家では頭の部分も使うので、捨てる部分は苦味のあるはらわただけです。
子供達の手伝いは、煮干しで瓶がいっぱいになるまで。
煮干しは、「水だし」で味わう
鍋に水とひとつかみの煮干しを入れ、一晩置いて「水だし」を取ります。暖かい時期は、冷蔵庫へ入れておきます。これを翌朝、火にかけて温めるだけ。ポイントは、沸騰させずに"温める"ということ。料理研究家の有元葉子さんも、『「使いきる。」レシピ』(講談社)で次のように書かれています(p.72より)。
煮干しのだしは、水だしに限ります。煮出すと、とたんに魚の味が強くなります。その点、煮干しを水につけておくだけの「水だし」は甘みがあって、澄んですっきりとしたとても上品な味わいです。
煮干しを水につけて冷蔵庫へ一晩入れておくだけですから、とるのも簡単。その日に使わなければ、翌日でも、つまり二晩ぐらいは冷蔵庫に入れっぱなしで大丈夫です。
わが家では、煮干しだしをこしません。煮干しは取り出さず、ワカメやおあげなどと一緒に、味噌汁の具のひとつとして食べます。
子供達も、自分が一生懸命準備した煮干しということもあり、残さず食べています^ ^
「子供とお手伝い」は、こちらの記事でも。
◇絵本の整理は、色別で