学力を大きく伸ばすチャンス。
まもなく夏休みです。
夏休みに
何をどれくらいどう勉強するか
考え中のおうちも多いと思います。
わが家もちょうど今検討中で。
今回は、計画をどう決めているかをご紹介します。
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１．ざっくりと案を考える
まずは、私の中で
どの問題集を使うか考えておきます。
使う問題集は
４月から今までの家庭学習の様子や、
模試の結果を踏まえて
問題集の候補を考えます。
例えば、
中２の長男で言えば
英語の長文読解を強化した方がいいだろうとか
理科・社会は一問一答の問題集を使って
今まで習った範囲を
通して復習するのはどうだろう、とか。
小５の長女は
算数の計算問題や面積に特化した問題集、
国語の漢字ドリルを
最後まで終わらせるのはどうだろう、とか。
日頃の様子を見ている中で
課題は見えているので
夏休みのまとまった時間に
集中して取り組み
効果が目に見えやすいもの、
秋以降につながるものを考えます。
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２．子どもの考えを確認する
私の中で案を持った上で
子どもと「夏休みの時間をどう使おうか」と話します。
夏休み中の大きな方針は
すでに二人とも把握していて、
- ７月末までに、読書感想文などを含めて学校の宿題を終わらせる
- ８月は、家庭学習に集中する
ことを前提に話します。
学校の宿題が終わるまでは
家庭学習のドリルはお休み。
また、夏休み中には
家族でお出かけも予定しています。
残った手持ちの時間で
何をどこまで進めるのがよいか
意識をすり合わせます。
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３．手帳へ予定を書いていく
使う教材が決まったら
何日の何時から何時まで
どの教科の問題集をするのか
手帳へ予定を書き込んでいきます。
これは、子どもが自分自身で。
何時から何時にはこのドリル、
と書き込むことで
そのドリルをする時間を確保しつつ
「自分の予定」と意識できます。
時間をブロックせず
ToDoリストとして予定を立てると
取り組む時間を確保しないまま
予定を立ててしまうことになり
計画倒れになりやすいので注意です。
あくまでも、
この日の何時から何時までは
このドリル、という書き方にします。
もうひとつ大切なことは
子どもが書き込む学習予定は
最長でも１週間分にしておくことです。
慣れていない場合は、
１日ごとに書いてもいいかもしれません。
計画をみっちりと立てても
計画どおりに進まない日だって
もちろんあります。
この日は予定どおり進んだ、
この日は進まなかったから翌日に持ち越し、など
毎日のように調整が必要になります。
日々、調整が必要なので
親の方で全体のスケジュールを意識して
夏休み中にこの問題集をここまでしようね！と
「量」を子どもと共有しつつも
手帳にはこま切れで書かせています。
ちなみに使っている手帳は
私と長女が「シャルム５」、
長男は「デスクダイアリーカジュアル３」です。
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いずれにしても
家庭学習の計画は、
子どもがひとりで決めるのが
なかなかに難しいことです。
また、立てた計画に沿って
学習が順調に進むよう
親のサポートは必須です。
大人でも
資格試験や何かの学習で
自分の立てた計画を
スムーズに進めることが難しいように
「計画を立て、実行していく」
経験が少ない子どもはなおさら
細やかな確認、励ましが必要です。
家庭学習の時間が長くなれば
子どもと感情的にぶつかることも増えますが
夏にがんばったから、秋以降伸びたよね！
と実感できる年を重ねてきているので
なるべくイライラしないように
（←とても難しいけれど・・・）
今年もサポートしようと思います。
来週中には
夏休み中に取り組む
教科ごとのテキストを決めようと思っているので
決まったらご紹介しますね^ ^。
Instagram: berry.kurashi
▽参考になります。
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