何度も読み返している本。
有元葉子さんの
『使いきる。 』(講談社)
を読み返しました。
日々の暮らしの中に
雑な部分が出てきたときや
何か見直したいとき
ああ、読みたい・・・
と手に取る本。
その時々で
響いてくる言葉は違いますが
生活をより良くするヒントを
必ずくれる本なのです。
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今回、
改めてメモしたのは
次の言葉たち。
とってもシンプルなことなんです。台所も、戸棚の中も、クローゼットの中も、車の中も、頭の中も、体の中も、全部一緒です。いらないものをなくして、きれいにしておくー。それが、私たちが快適に生きるための答えです。p.44
狭い空間だったり、たとえ気に入っていない環境だったとしても、そこに住んでいるときは、「これ以上はできません」っていうぐらい、自分なりに美しさや快適さを追求する。その空間を充分に使いきる。するとなぜか自然に、次の良いものが待っている。私の場合はそうでした。p.45
結局、全部同じなのです。家事にしろ、仕事にしろ、育児にしろ、人間関係にしろ、全部同じ。自分に与えられたものを大切にして、頭と心をよく使い、その環境なり縁なりを充分に使いきる。そうすれば自然に次へとステップアップできる。私はそう信じています。p.125
自分もそうです。自分自身も使いきりたい。「充分使ったから、もういいや」とまわりにも思ってもらいたいし、自分自身も「充分に使いきった。はい、さようなら」と思える人生が理想です。そのためには、ちゃんと食べて、ちゃんと動いて、健康でいなければなりません。料理も家事も人生も大事なことは一緒。要は自分を使いきることです。p.141
与えられた
全てのものを
精一杯使いきる。
心がけているつもりですが、
有元さんの言葉に触れると
すべてに対して
気持ち新たに
向き合える気がします。
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もちろん他にも
参考になる情報がたくさん
載っています。
料理中の流れを表すページ、とても参考になります
料理の流れや
掃除の仕方など
たくさん紹介されている中
今回わたしには
「まな板」が響いたみたい笑。
メモしたのは
まな板部分でした。
まな板も木箱のふたも、包丁でできた表面の細かい傷に雑菌が入ると、黒ずみの原因になります。除菌ができる漂白剤をつけたふきんをまな板にかけて、定期的に消毒をしましょう。 p.81
野菜を切って、引き続き違う野菜を切るときは、固く絞ったふきんでサッと拭いてから、まな板を使います。いちいち洗っていると、まな板が濡れすぎて効率が悪いので。ただし、肉を切ったあとなどは1回ずつ、水とたわしでしっかり洗います。p.82
有元さんの『使いきる。 』は
これからも生きている限り
読み続ける本の中の
1冊だと思っています。
昨日のブログ。
皆さんからの励ましに
とても力をもらいました。
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