義母から学ぶこと。
どこでだったか、
何を言えるかが知性、
何を言わないかが品性。
という言葉を目にして
確かにそうだ、心に留めておこうと
思ったことがあります。
私の場合
この「何を言わないかが品性」は
義母の姿勢から
言葉の意味を実感しています。
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この年末年始は義実家で過ごしています。
のんびり起きて、
料理上手な義母の美味しいごはんをいただき。
義父が子供たちを嬉しそうに眺める様子を見て。
私は時々食器を洗うくらいで、
実にゆっくりと過ごしています。
キッチンに立ちながら
義母と話すことが多い中、
見習いたいなぁ、
見習わなくちゃなぁと思うことが
色々あります。
特に、私や孫たちへの向き合い方。
義母は私と夫の子育てをみて、
「○○してあげた方がいい」
「□□しない方がいい」
というようなことはまず言いません。
孫は可愛くても
その孫を育てている私や夫のやり方を
尊重してくれています。
これって、
すごいことだよなぁと思うのです。
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夫が
赤ちゃんの時は寝ない子で大変だった、
雪の中を夫をおぶって小児科へ行った、
高校生の時はこんなんだった、
大学時代の仕送り時には
こんな風に切り詰めていたと
というような話はしますが
あくまで思い出を話すだけ。
私の時はこうだった、
という話で留まり
「だから、こうした方がよい」というようなことは
一切言わないのです。
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私は実母とよくぶつかります。
電話でもLINEでも。
年に一、二度しか顔を合わせられないのに
それでも喧嘩してしまうのです。
その理由は
「子供たちに〇〇してあげて」
「□□しなくちゃ」
と子育ての方法によく口を出されるから。
心配だから、大切だからの口出しなのは
分かっているつもりですが
実母からであっても
(実母だからこそかもしれまんが)
ついついこちらも感情的になります。
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義母だって
思うところはあると思います。
けれど、口には出しません。
その代わり、
私が子供のことを話すと
「そうなんだよねえ、子供って」と
いつも
「そんなんだよねえ」と
共感してくれるのです。
自分の子育ての方法を否定せず
そうやって共感してくれるだけで
私の心はずっと穏やかです。
Instagram: berry.kurashi
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