子供には、「自分の周りは自分で整える」力を身に付けさせたいと思っています。
子供と片付け、掃除をする理由
自分の周りを整えるとは、
使いたいモノ、必要なモノが、すぐ手に取れる状態にすること。
自分の周りを整えて、その状態をキープできる子になるように。
子供のスペースを片付ける時には、
やり方を伝えながら一緒に片付け、掃除するようにしています。
「○○がない」となったら、片付け、掃除のチャンス
わが家には、小3から0歳児まで、3人の子供がいます。
子供のスペースは、散らかりやすいです。
保育園の登園グッズやランドセル。絵本や本、教科書。おもちゃやボール。
遊んでいる時は思いっきり遊ばせてあげたいので、
たくさん散らかしても、危なくない限りは放っておきます。
放っておくと、どんどん広がる子供のモノ。
一日の終わりにはざっと片付けさせますが、
そのうち、「○○はどこ?」「○○が見つからないの」となります。
ほしいモノがすぐに見つからなくなったら、
「週末に子供部屋を片付けるよ、掃除もするよ」と声を掛けます。
子供と片付け、掃除をするメリット
ほしいモノを見つけやすくするには、要らないモノを処分すること。
モノが多いと、モノの上にモノが重なり、見つけにくくなります。
そこで、子供に声をかけながら、一緒にモノの分別。
要るモノ、要らないモノは、子供が自分で分けます。
「これは要る?もう要らない?」
子供に考えさせながら分別するのは、時間がかかります。
それでも、定期的に一緒に片付けていると、
「これは遊ぶから、いる」「これはもういらないよ」と、
ゆっくりでも、自分で決められるようになってきます。
要らないモノは手放す。
仕舞う場所は、ウエスや雑巾でひと拭き。
きれいにした場所に、自分の要るモノを整理しながら戻していく。
「要るモノ、要らないモノを決めることができる力」を養える。
それは、片付け、掃除の一連の流れで得られる、大きなメリットのひとつです。
先日読んだ『運がよくなる「親子そうじ力」』(舛田光洋著、三笠書房)でも、
子供と一緒に片付け、掃除をすることの大切さを学ぶことができます。
すっきり、はっきり、くっきりした空間で生活すれば、やるべきことが明確になり、その人本来の能力が発揮されやすくなります。これによって、自由自在にセルフコントロールができるようになるのです。(p.42より)
「捨てる」を実践することで、ほしい物と必要なものの区別ができるようになります。それは人生においても、自分をレベルアップするために必要なものを選び取っていく能力につながっていきます。(p.43より)
片付けや掃除をすると、気持ちよい。すっきりする。
自分の五感に心地よい感覚を、小さいうちから養えるように。
そして、片付けや掃除を通して、
「自分で自分の大切なモノを決める力」を養えるように。
これからも子供のスペースは、子供と一緒に整えていきたいと思います^ ^
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