2008年から、投資信託で資産運用しています。
きっかけは、長男の時の育休。
育休の間に、何か新しいことを始めたいと思っていました。
そのひとつが、資産運用。
本を読んで勉強し、ネット証券のMONEX(マネックス)に口座を開設。
小さくスタートを切ったのです。
預金や貯金しか、知らなかった
「お金は大切に貯金しておきなさい」。
親からは、銀行預金や郵便局貯金を教えられて育ちました。
大人になって就職しても、お金の管理と言えば、銀行への預金一筋。
お給料が振り込まれたら、生活費を引き出す。
次に、旅行のために、貯蓄用の口座へ一定額を移す。
残りは、そのまま預金。
他には、勤め先の給与天引きで、財形貯蓄をコツコツ。
お金を殖やすには、生活費(=出ていくお金)を上手にやりくり。
残せば残すほど、お金が貯まる。
そういう「殖やし方」でした。
「貯まる」が「殖えない」、預金や貯金
ところが、そのうちに気づきます。
「貯まる」けれど、「殖えない」。
銀行の普通預金の金利が0.001%という時代です。
100万円を1年間預けたとして、つく利子は10円。
税引き後で、なんと7円です。
預金すれば、貯めることはできるけれど、殖えない。
社会人何年目かで、そう学んだのでした。
お金の勉強は、学校では教わりません。
また、家庭で親が子供に教えているという家も、少ないのではないでしょうか。
少なくとも、私が親から教わったのは「預金」だけでした。
育休の間に、資産運用を勉強
そして、2008年。
長男の育休をタイミングに、資産運用の本を読み始めました。
一人目の子供だったので、長男が寝れば、静かに本が読めたのです。
お金にも働いてもらって、資産を増やす方法。
小さなリスクで、小さなリターンを得ることから始めてみよう。
そう考えて選んだのが、投資信託でした。
わが家は夫と財布が一緒です。
勉強しながら資産運用を始めてみたい、と言う私に、
夫はふたつ返事で快くOKをくれました。
時は、リーマンショック。
株価がどんどん下がる中、投資信託を買い始めました。
今振り返ると、ラッキーなタイミングだったと思います。
それ以前に始めていたら、値下がりが怖くて運用が止まってしまったかもしれない。
始めたばかりの私は、そこまで怖さを感じることなく、毎月淡々と買い始めました。
TOKYO MXテレビで見る「東京マーケットワイド」で見る株価が、
毎日毎日真っ赤(=値下がり)だったのを覚えています。
わが家の資産運用。少しずつご紹介していきたいと思います。
(写真は、最近読んだ『1000円投資習慣』(内藤忍、SB Creative)。
資産運用は、ずっと内藤先生の本で勉強しています)
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