わが家は、双方の実家から遠く離れて住んでいます。
わたしの実家も、夫の実家も、新幹線で帰省する距離です。
さらに、方向は真逆。
それでも子供が生まれてからは、
毎年、お互いの実家に2回ずつ帰省してきました。
お盆と年末年始は、夫の実家。
ゴールデンウィークと秋頃に、わたしの実家。
しかし今夏は、義実家への帰省は1回見送ることに。
わたしが妊娠後期であることと、
久しぶりに家族旅行をすることにしたためです。
上の子たちが小学生になってから、
少しずつ、家族全員の休みを合わせるのが難しくなってきました。
特にスポーツ好きの長男は、
時に毎週、たいてい隔週で、
地域や小学校のスポーツクラスに出かけていきます。
連休中に練習が入る日もあり、
家族全員が揃う連休はなかなかありません。
そして、新幹線での交通費もなかなかのものです。
年に合計4回帰省しようと思うと、
家族旅行に行くための予算はなかなか取れませんでした。
子供が小さいうちは、
「孫と一緒に過ごす時間を作ることが親孝行」と、
ずっと帰省を優先させてきました。
しかし今夏は、あと2か月もすれば4人目が生まれて、
双方の親と会う機会を作れるだろうということがあり、
さらには夫から「久々に旅行に行きたい」という一声もあり、
思い切って家族旅行を計画することに。
毎年決まった時期に帰省しているところ、
義父母に「今年は行けません」と伝えなければならない状況には
結構プレッシャーを感じていました。
義実家へ電話する時にはドキドキ。
心苦しさを感じましたが、
義母は案外あっさりと「はーい、残念ね」とOKを出してくれました。
義父母にも思うところはあったかと思いますが、
息子夫婦の考えだからと気持ちを優先してくれたこと、
感謝したいと思います。
そしてわたしも、
子供たちがそれぞれ成人し、伴侶を得たとしたら、
義母のように「了解、了解」と返事をできるような母になれればと思います。
▽ランキングに参加しています。クリックで応援していただけると嬉しいです^^。
▽エキサイトさんの「もの、ごと。」。暮らしの工夫・改善の、ヒント探しにぴったりです。