東京にも、雪が積もりました。
久しぶりに
東京にも雪が積もりました。
ふわふわと静かに
けれど
着実に降り積もる雪。
いつものパンプスで
凍て付く道を歩いていると
足の先が冷えて冷えて。
段々じんじんと痛んできて
このままでは
しもやけになってしまうのではと
思うくらいでした。
あまりに足が痛くて
途中コンビニで
ミニホッカイロを買って
靴の中に入れました!
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私は雪がめったに降らない地域で育ちました。
けれど冬はとても寒くて。
金銭的に厳しい実家は
断熱性なんて全くない借家暮らしで
エアコンも、もちろんありませんでした。
こんな寒い日に思い出すのは子供の頃。
特に、受験勉強をしている時です。
窓際に置かれた勉強机で
外の冷気が伝わってくる中
足にぐるぐると毛布を巻いて
いわゆる「ちゃんちゃんこ」を着て
勉強していたあの頃。
私の部屋だけ
母が石油ファンヒーターを
つけてくれる時もありましたが
石油が買えない時もあって
そんな時は
歯がガチガチなりながら
かじかむ手でシャーペンを握りしめ
勉強を進めた日もありました。
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ちょっとでも温まるようにと
母がバケツにお湯を溜めてくれて
足湯で足を温めてから
机に向かったこともあります。
ブリキの湯たんぽに
熱い湯を入れて
バスタオルでぐるぐる巻いて
足を載せながら
勉強したこともあったなあ。
これも母が用意してくれました。
今となっては懐かしい思い出です。
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親元を離れてからは
こういう寒い思いをすることは
全くなくなりました。
エアコンのついた部屋に住み
光熱費の節約は考えても
寒い日には
ためらうことなくエアコンをつけられること。
蛇口をひねれば
好きな温度のお湯を出すことができて
手がかじかむ思いをせずに
快適に手を洗ったり
お皿を洗えたりすること。
子供の時の
「冬の寒さが骨身にしみた」経験は
大人になった私の
ふとした時のしみじみとした
「あぁ、ありがたいなぁ」に繋がっています。
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ここ数日は
夫が出張で不在です。
いつもは夫が朝晩と
下の子たちを
保育園に送迎してくれていますが
久しぶりに送りとお迎え。
寒い、寒いーーー!と
下の子たちと雪の中を
保育園から帰ってきて
暖かい部屋の中で
「外、寒かったねえ」と言いながら
子供たちにごはんを食べさせて
暖かいお湯で
食洗機に食器を入れる前の
予洗いをしている中
そんな子供の頃のことを思い出しました。
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