ベリーの暮らし

子供4人(高校生~保育園児)、家庭学習10年目、夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

私は勘違いしていた


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長女と一緒に。

久しぶりに

長女と一緒にスコーンを作りました。

 

わが家でスコーンを作るときには

成城石井のミックス粉を使います。

 

外袋の説明どおりに

バターや牛乳を用意して

作り方どおりに材料を混ぜて

焼くだけで

 

サクッと美味しい

スコーンを食べられるからです。

 

このスコーン粉、

3か月ほど前に購入したものです。

 

「久しぶりにスコーン作りたいな。お母さんと一緒に」と

中2長女が言っていたので

いつでも作れるように

成城石井に寄れる日に寄って、買っておいたものです。

 

その後、

ケンカしたり

テスト勉強があったり

ケンカしたり

大ゲンカしたりで

・・・延び延びになって、

週末にようやく一緒に作れました。

 

 

ミックス粉を開封して

1時間程度で焼きあがる

美味しいスコーンです。

 

ひとつ、

私は勘違いしていました。

 

長女はとても手先が器用な子で

お菓子作りなど

何かを作ることが大好きで、

しかも得意です。

 

ひとりでササッと作れますし

ケーキやクッキーのデコレーションは

すでに私以上に上手。

 

そういう様子を見ているので

私は長女が小6くらいから

自分の役目は「材料を揃えること」と思ってきて

 

長女がお菓子作りたいときに

いつでも作れるようにしておくことが

自分の役目、と思っていました。

 

けれど一度、

中学生になってから

長女が大泣きしたことがありました。

 

末っ子が何かを作りたいと言ったら

お母さんは一緒に作るのに、

私のときは一緒に作ってくれない!

私はいつもひとりで作ってる!って。

 

意外でした。

自分でできるようになったことは

自分の好きなように進めたいんじゃないかと

心のどこかで思っていたのです。

 

けれど長女の場合は

「お母さんと一緒に」が

まだまだ大切なようです。

 

今回のスコーンは

材料を混ぜて焼くだけなので

 

私はバターを室温に戻しておいたり

長女に材料を手渡したり

オーブンの予熱をしたくらいなのですが

 

長女はその間とても嬉しそうにしていて

寝る前にも

「お母さん、今日はありがと!楽しかった!」と。

 

私よりも背が大きくなっても

この子はまだまだ

一緒にしてあげるということを大切にしたいんだな、と

改めて感じたお菓子作りでした。

 

▽お気に入りのスコーンミックスはこちら。

 


Instagram: berry.kurashi

 

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