ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

私にとっての「野望ガラクタ」。英語のテキストを手放すことにしました


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何冊か持っていた英語のテキストを、手放すことにしました。

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モノを手放すのは、抵抗がないほう

わが家は、モノが少ないほうだと思います。

1年間使わないモノは、これからも使わないモノ。

そういうモノはメルカリに出品したり、
子供達の習い事先で開かれるバザーに出したりして、
使ってくれる方のもとへ送り出します。

家にあるモノは、使っているモノだけにしたい。

私のこの考えを夫もよく理解してくれているので、
わが家で必要がなくなったと感じるモノは、
比較的早い段階で、抵抗感なく手放せていると思います。

 

それでも、なかなか捨てられなかったモノ

そんな私がなかなか処分できなかったもの。

それは、英語のテキストです。

もう5年も前に、1年間定期購読していたNHKラジオのテキスト。

わが家では、私と夫の読み終わった本は近所の図書館に寄贈しています。

本の整理中、寄贈する本と廃棄処分する本を選り分けながら、
この英語のテキストを手に取っては、
中身をパラパラ見て「時間がある時に勉強しよう」と元に戻す。

1年後あたりに、また手に取り、戻す。

そんなことを繰り返していました。

役に立ちそうな単語やフレーズ。使えそうな英語表現。

パラパラ見て、元に戻しては、
「勉強しないとなあ・・」とちょっと心苦しい気分を感じていました。

 

「野望ガラクタ」と理解し、納得する

 この英語テキストを処分しようと思ったきっかけ。

それは、筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」(KADOKAWA)でした。

英語テキストは、私にとって「野望ガラクタ」なんだと理解し、
捨てられなかった理由を納得したのです。

 

「これを買うと、なりたい自分になれると思って買ったモノ」。

それを私は、「野望ガラクタ」と読んでいます。

「野望ガラクタ」はとても捨てにくいです。

なりたい自分になるために購入したので、
それを捨てることは自分の希望や夢を捨てる決意をするようなものだからです。

そのため、ガラクタだとなかなか気づきません。

認識しようとしないのです。(p.25より)

 

「いつか時間ができたら読もう」と思っている勉強のための本は、
それを見るたびに罪悪感を味わってしまいます。

「まだ読んでいない、まだ勉強していない」という感情です。

このような感情はストレスになるので、これを取り去るためにも、
持っているだけでやりもしない参考書や教科書は手放します。

また勉強しようと思ったときに買う。そう考えるようにします。(p.117より)

 

まさしくこれは、私が英語テキストに感じていた罪悪感です。

目に入るたび、手に取るたびに感じていた感情。

他のモノであれば、5年も使っていなければ、
私はためらいなく手放します。

それなのに英語テキストは処分できなかったのは、
まさに、「なりたい自分になれると思って買ったモノ」だったから。

筆子さんの本を読み、ブログを読んで、
一旦、英語テキストを手放す気になりました。

 

minimalist-fudeko.com

 

何度も手にとっては、元に戻していたテキスト。

一度さよならして、勉強していないなあと感じる罪悪感から、
自分を解放することにします。

そして、同じことを繰り返すことのないように。

次にまた買うときには筆子さんが提案する

「使うシーンがイメージできてから買うようにする」

「買ったら48時間以内に使う」

を実行しようと思っています。

 

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