ものを減らして、時間を増やそう。
やましたひでこさんの
『1日5分からの断捨離』(大和書房)を読みました。
5分でもできる断捨離の例が、
玄関、リビング、調理台、冷蔵庫、洗面所・・・
やましたさんのお宅を実例として
たくさん載っています。
やましたさんの
爽快な物言いに惹き込まれ
どんどん読み進めていける本です。
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例えばクローゼットは
こんな感じで収納しているとか・・
書類は箱で管理しているとか・・
たくさんの写真を見ながら
やましたさんの片づけ方法を
文章からも写真からも
たくさん学べます。
私は通勤途中に
電車の行き帰りで読んだのですが
家にいたら
きっとゴミ袋を片手に、
不要なものを捨てては読み、
読んでは捨てて整理してと
読み進めていったと思います。
それくらい、行動してみよう、
要らないものを処分しようという
気持ちにさせてくれる本です。
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片づけには
日々の練習が必要だと考えています。
なので子供たちにも
「片づけなさい!」ではなく
片づけやすい仕組みを作った上で
できるまで一緒に練習。
やましたさんの本を読んでいたら
断捨離にも稽古が必要と書いてあって
何だか安心しました。
「片づけ」は日常の営みですが、じつは簡単ではありません。
なぜなら、空間を認識したり、時間を認識したり、 モノとの関係を問い直す思考に基づいているからです。まして、「 捨てる」とは自分自身の執着との闘いですから、 不断のお稽古が必要です。断捨離してみて、 目の前のモノがなくなってみて、「これは必要なかったんだ」「 ふさわしくなかったんだ」と理解できるのです。(p.29)
親から送られてくるものについても。
判断する時の背中を押してもらえた気分です。
モノをいただくことは、気持ちをいただくこと。
ありがたく受けとった時点で、所有者は自分。 そこからモノとどうつきあうかは自分次第です。 モノを大事にすることは、モノをとっておくことでもなく、 モノを捨てないことでもありません。モノを大事にすることは、 そのモノを使い、そのモノの手入れをすることです。「 モノを捨てる」=「モノを大事にしていない」 と思われがちですが、そうではありません。 捨てないでとっておくことは、保留・放置・忘却しているだけのこと。 捨てる=始末。つまり、
ちゃんと始末し成仏させてあげることのほうが、 ずっとモノを慈しんでいることになるのです。 (p.236〜237)
春からの新生活で
片づけや住まいの整理を考えている方、
ぜひ読んでみてください。
今の時点で片づけが苦手と思っている方も、
片づけが暮らしの一部になっている方も
学ぶところが多い一冊だと思います。
▽参考になります。
▽わが家の暮らしが本になりました。
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