大事なことだと思っています。
子供が4人いるわが家。
小中学生の上の子たちは
家のことをよく手伝う方だと思っていますが
昨日はひとつ、ドカンと雷を落としました。
叱った内容は、
「ごはん前のことについて」です。
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わが家には
いわゆる学習机はありません。
子供たちはみんな
リビングにあるテーブルで
絵を描いたり、本を読んだり、
勉強したりしています。
そして、「ごはんだよ!」の掛け声で
テーブルの上のものを片づけ始めて
長男はテーブルを拭いて
箸などをセット、
長女はごはんをよそい、
次男は鍋敷きを運ぶ・・・
というような感じで
ごはんの用意をしていきます。
けれど、
ごはんだよ!と声をかけても
「もうちょっとだけ(漫画や本を読みたい)」と言うことがあり、
「〇〇が□□をしてよ!」と喧嘩が起きることもあり。
スムーズに進まない時も、まあまああります。
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昨日もそんな感じで
「ちょっと待ってー」、
「〇〇が□□をしてよ!」が始まって。
しばらく見ていましたが
喧嘩の方がなかなか収まらず
挙句の果てにヒートアップしていったので
いい加減にしなさーーーーい!となりました。
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ごはんを作るって、
実は色々調整が必要なものです。
家族の体調や好み、
冷蔵庫の中にあるものを考えて
何をどれだけ作るかはもちろん、
食べ始めの時間を考えて
作り始める。
料理おいしい状態で出せるように
家族の様子を見ながら作る順番を考える。
今の時期なら、
熱いものはなるべく
ホカホカの状態で出せるようにする。
本当なら
30分で全部作り終えられるものも
家族の誰かがまだ何かに集中していそうなら
その様子を見ながら
自分もこまごまとした用事や家事を進めつつ、
40分、50分かけて出来上がるよう
調整することだってよくある話。
そういう調整をしている上で、
もう食べるよ!ごはんだよ!
と声をかけているわけです。
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子供たちから見たら
私がそういう調整をしながら
作っているとは分からないことでしょう。
出来上がったら「ごはんだよ」と言っていると
思っていたはずです。
けれど
目の前に出てきたホカホカなごはんは、
「ホカホカに出てくるように」誰かが用意したものなのです。
それを、誰が何を手伝いするか、
自分の方が手伝う量が多いから○○がやってよ、
と喧嘩するのはいかがなものか。
ごはんができたと声がかかったら、
気持ちよく食べ始められるように手伝いなさい!
と話したのです。
作っている側のこういう細かな調整は
子供たちに伝えておかなければならないと思いました。
大きくなって
誰かと暮らすようになれば
ごはんを作る側の気持ちが分かると思いますが
まだまだ誰かに用意してもらう身。
大人になっても
パートナーの方がよく作ってくれるのであれば
ごはんだよ!の声掛けは
段取りしての上なのだ、と
分かっておくことが大切だと思うのです。
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昨日雷を落としたことで
子供たちに私の気持ちは伝わったかなあと
思っていますが
「いただきまーす!」の前には段取りがある。
目の前のホカホカのごはんは、
ホカホカであるよう作られたものなんだと
理解しておくことって
誰かと心地よく暮らしていくためには
とても大切なことだと思っています。
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