ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

自分にできて、子にできないこと。それは「子どもにやる気がない」からではない


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分かってるつもりでも。

自分にはできて、

子どもにはできないこと。

 

そういうことがあると、

どうしても

「やる気が足りないんじゃないの?」

「努力してみたの?」

という気持ちが

ムクムクと湧きがちです。

 

「こんな簡単なことが、なんでできないの?」とも。

 

気持ちが湧くだけならまだしも

「え、こんなのすぐできるでしょう」

なんて口に出して

言ってしまうことすらあります。

 

けれど

自分の子どもでも、自分とは別の人間です。

まったく、別の人間。

 

「私はそう思っている」と

思っているはずなのに

 

自分ができているのに

子どもがそれをできないと、

「なんでなの?」と思ってしまうのです。

 

自分にとって

簡単にできることであればあるほど、

そう感じてしまう傾向にあります。

 

時には、

「やる気が足りないからでしょ!」

「面倒くさがってるからでしょ!」と

怒りすら湧くこともあります。


けれど

子どもは本当に別の人間なのです。

 

脳のつくりも

どういうときにどういう気持ちを感じるかも

得意不得意、好き嫌いも

まったく異なる人間なのです。


自分なら、

何の苦もなくさらっとこなせる。

けれど、子どもはそうではない。

そんなことは色々あります。

 

逆に、

子どもがなんなくさらっとこなせる。

けれど、

え、そんなことできるの?!と

自分にはできないこともある。

 

何かができないのは

やる気がないからではなく

まったく違う人間だから。

 

当然であるはずのこんなことも

親子の関係にあると、

時として見えなくなってしまうことがあります。

 

何度も何度も

繰り返してしまうだろうとは思いますが

自戒を込めてこれからも気をつけていきたい。

 

自分は自分、子どもは子ども。

生きてきた時間、生きていく時間、

身を置く時代も違う別の人間。

 

子どもに向き合うときは、

感情に振り回されずに

この意識を持ち忘れないようにしたい。

 


 

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