少し前、小1の長女が夕飯時に涙しました。
どうやら小学校の図工の時間で
描き上げた絵を先生に見せた時、
あまりいい反応をいただけなかった様子。
長女自身は上手に描けた!と思った絵だったそうで、
先生にも褒めてもらえると思ったのでしょう。
けれど、描き上げて先生に見せたら、
反応は「うーん・・・」だった。
その反応を見て長女は、
これは上手に描けていないのかな、
と思ったようです。
その様子を思い出してか、
「上手に描けなかったの」と涙する長女。
そこで長女に、
わたしの気持ちを話しました。
自分の気持ちを、
自分で大切にしてほしいということ。
誰かに「いいね、素敵!」「上手!」と褒めてもらうためではなく、
自分で「いいなあ、これ」と思うものを作ること。
自分でいいなあ、上手にできたなあ、と思ったものを、
他の誰かがいいねと言ってくれれば、さらに嬉しい。
他の誰かが「うーん・・・」と言っても、
自分がいいと思った作品なら、
それはいい作品。
他の誰かとは、先生や友達だけではない。
お父さんやお母さん、きょうだいについてもそう。
その作品を見てくれる誰かの意見や感想も大切だけれど、
いちばん大切にしてほしいのは、自分の気持ち。
その作品を見てくれる誰かは、
その時々の気分、機嫌で意見が変わるかもしれない。
それに、皆ひとりひとり、
「いいなあ」と思うものは違うのだから。
何かを自分の手で作り出す時、
それが小学校の授業の工作や絵であっても、
大人になって趣味でつくる物であっても、
自分の心を見つめて、自分の心に聴いて。
自分がよいと思うものを作っていってもらいたい。
長女に話しながら、
わたし自身にも改めて言い聞かせた言葉です。
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