できるところまで。
塾なし家庭学習を進める上で
重要だと思っていることがあります。
それは
子どもの勉強を教えようとするよりも
学習環境を整え、
子どもが勉強を進めやすいように
サポートすることが
大切なのではということです。
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わが家では今
中2の長男と小5の長女の
家庭学習を進めています。
私の場合、
小学生の中学年くらいまでなら
子どもが分からない部分を
難なく教えられ、
高学年になると
答えるのに
時間がかかるものも出てくる感じです。
算数であれば、
子どもから「分からない・・・」と聞いてから
まず自分で15~20分考えて、
ようやく答えられるものもあります。
中学生の問題になると
こんな問題はもう忘れたよー、
というものもあります。
私自身は中学、高校、大学受験と
受験勉強を経験していますし
大学時代は塾講師や家庭教師をしてきても
学校の勉強の「現役」から離れて数十年。
プロまたはアルバイトとして
教えることを続けてこない限り
解法は忘れるものだと思っています。
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子どもが分からない問題を
教えようと思うと
親の方で予習が必要となり
その予習の時間を確保して
そこからまた
子どもに教える時間を取ろうとすると
教えられる問題数も
随分と限られてきます。
私自身は
平日、仕事からの帰宅が19時頃であることを考えると
その時間を取り続けるのは難しいと思っていて。
そのため、
子どもの家庭学習では
自分で子どもに教えるよりも
- 小学校低学年、中学年の間に家庭学習の習慣を身につけさせる
- 小学校の間は分からない問題を教えるが、小学校高学年になったら答えを自分で探す方法を練習させる
- 私から見て、「これはこの子の苦手分野かもしれない」と思ったら、早めにその分野を補強する薄目の問題集を用意する(これで解決することも多い)
- 中学生になったらスタディサプリを受講して、質の高い講義をどんどん受けさせる(学びを先に進めことで、以前は分からなかった疑問が解決することも多々ある)
というような、
子どもが学習する環境、
分からない問題を解決する環境を整えることに
力を入れています。
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小学生の間は
分からない、と言われれば
一緒に参考書で
似たような問題を確認してみる。
▽小学生の算数で使っているのはこちら
分数の計算が苦手そうなら、
補強する教材を用意する。
▽以前使っていた教材はこちら
難易度が高く
参考書に載っていないような問題なら
子どもと一緒に
ネットで類題を探してみる。
いつまでも教え続けるのは
時間的にも体力的にも厳しいから、
早め早めに学習の習慣を付けさせて
自分で解法を探す方法を一緒に練習させ、
苦手分野をカバーするような材料を
早めに用意するなどサポートする。
▽スタディサプリは、ベーシックコースを受講しています。
中学生になる頃の子どもから
「分からない!!」と言われる回数を
減らせるように
環境を整え
それまでのサポートを
厚くするようにしています。
Instagram: berry.kurashi
▽色んな学習方法がありますね。
▽参考になります。
▽わが家の暮らしが本になりました。
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