この本でいちばん楽しみにしていた章は、家事の部分です。
勝間さんの『勝間式超コントロール思考』
(アチーブメント出版)の第5章は、
「家事をコントロールする」。
仕事をすること自体が目的ではなく、仕事によって形になった製品やサービスでより生活を豊かにして、幸せになることが目的です。そのときに最も重要なことが、家事のコントロールになります。(p.224)
今まで読んできた、
『勝間式 超ロジカル家事』や
『勝間式 食事ハック』。
それぞれの本で学んだことを
生活に取り入れていった結果、
わが家の家事はラクになり、
ごはん作りも大きく変わりました。
今回の本では、
その2冊の内容の復習ができた感じです。
食事の支度も大体朝に調理家電を使って一日に食べる分をまとめて作っていますから、台所しごとも一日一度、ということになります。(p.225)
これはぜひ取り入れたい方法です!
育休もまもなく終了。
4月下旬から仕事に復帰するので、
朝のごはん作りだけでいいなら
とってもラクになるはず。
夕方は、
小学校や保育園から持ち帰ったもののチェックや
子供たちの宿題、家庭学習と
することがたくさんある時間帯です。
朝にごはん支度が大方済んでいれば、
子供たち4人を前にして
イライラしなくてよさそう。
家事のコントロールにおいて必要なのが、一つひとつの手間を「本当に必要なんだろうか。必要なくするためにはどうすればいいのだろうか」といったことを考え続けることです。(p.228)
家事のコントロールは、基本的に「どうしたらなるべく自分でやらなくて済むか」ということを考え続けてください。そして現代では、その大半はテクノロジーが労力を引き取ってくれますから、その恩恵をちゅうちょせず受けることです。テクノロジー製品が高いと思う人も、お酒代は惜しみなく使っていないでしょうか。数回分のお酒代を製品に割り当てるだけで、実は買えることに気付いてほしいのです。(p.254)
毎日続けていることは、
「慣れていること」です。
慣れは
ともすると惰性になり、
その必要性を疑うことを忘れてしまいます。
そしてわたしの場合、
その慣れた行動をいかに早く済ませるかという
技術面に目が行ってしまう傾向にあります。
その前に、
本当に必要かどうか考えること。
「時間がかかっているな」
「面倒くさいな」
という心の声に耳を傾けること。
今まではそう思うことが
よくないとさえ思っていましたが、
勝間さんの本を読むようになって
心の声に耳を傾け
考える大切さを思い出しました。
インターネットでの買い物ではクレジットカードが主流になるため、利用したネットショップにもクレジットカード会社にも明細は残り明日。その明細に必ず目を通し、振り返ることで無駄遣いをしない意識を常に保てるようになります。(p.235)
今わが家の買い物も、
ほとんどがクレジットカードで支払っています。
Amazonや楽天でのネットショッピング、
スーパーやコンビニでの買い物、
スタバなどカフェでの支払いも
クレジットカード。
そうすると、
細かな家計簿をつけることなく
支出を確認できています。
1枚1枚のレシートの数字を拾って
記録して・・・
という手間がいりません。
わが家の家計管理方法は
また改めてご紹介できればと思います。
最後に、
わたしが思わずクスリと
笑ってしまった部分はこちら。
わたしはひと月に1、2回、親しい人を家に招いて食事を作りますが、皆さん、お世辞には思えないくらい「おいしい、おいしい」と言って何回もお代わりしてくれます。その様子を見ると、本当に幸せになります。わたしは「おいしい」という言葉はあまり信用しませんが、「おかわりをする」という行動は信用するからです。(p.252)
勝間さんって面白いひとだなあ、と思います^ ^。
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