第4章は、人間関係についてです。
『勝間式 超コントロール思考』には、
今すぐ自分の生活に取り入れることができる
気づきやヒントが
たくさん含まれています。
人間関係についてもそう。
幸い、
わたし自身は今
人間関係に困っていることは
特にありません。
(子供のときの方がよっぽど困っていました)
けれど
この考え方を意識すれば
もっと生きやすくなるなと思う言葉が
たくさんありました。
スコットランドの有機化学の専門家、デイビッド・ハミルトン博士の研究によると、誰かに親切にすることによって脳内に幸せを感じるホルモンが分泌されたり、心臓と血管が強くなったり、老化の進み方が緩やかになるといった効果があることが分かったそうです。(p.193)
親切にした時に
自分の中でふわっといい気持ちが広がるのは、
単なる気分からではなかったのですね。
結果として体の内部までも強化されるなんて、
恐るべし、ホルモン!
やって当たり前の歯磨きのようなイメージで親切を行っていると、特別なことではなくなって、別に返礼があろうがなかろうが、あまり気にならなくなりますし、親切にしたこと自体さえ忘れてしまいます。(p.194)
「できる限りの親切を行っている限りは大体うまくいく」という人間関係のこつは、わたしにとって最も大きな発見の一つでしたし、人間関係を最も簡単にコントロールできる手法の一つだと確信しています。(p.195)
自分ができる範囲で
親切なことを数多くしていくことは、
誰かのためではなく
結局は自分のためになる。
今までの人生を振り返ってみても
確かにそうです。
いちばん身近な家族でも、
実家や義実家の両親でも、
職場でも。
親切にすることで
自分の中に幸せ感が広がり
親切を受けた人にも
幸せ感が生まれる可能性があり
お互いの関係が
心地よいものになる可能性が高まる。
出し惜しむ理由は何もない、と
改めて思いました。
他にも、
わたしは人間関係において、この「快適か、不快か」を感じるセンサーは非常に重要であり、その判断には素直に従った方が人間関係はうまくいくと思っています。(p.197)
第一には、基本的に誰にでも利他性をもって対応する
第二に、相手が自分のことを搾取する人だと気付いた時点でその人を遠ざける
という二段構えにする(p.199)
我慢を重ねて気の合わない人、一緒にいて不快な人と付き合う時代ではありません。気の合う人、一緒にいて快適な人と日常的に付き合い、自分をどんどん良い人にしていく――それを実行していけばいいのではないかと思っています。(p.215-216)
などなど、
自分が生きやすくなるための気づき。
何となくぼんやりとは思っていたけれど
自分の中でまだ
明確な言葉になっていなかった言葉が
盛りだくさんでした。
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