ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

親野智可等先生の『子育て365日』を読みました


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読んでいて、言葉が染み込む。

子どもが小さい頃は

あまり感じたことがなかったのですが

ここ数年、子育てに

難しさを感じるときがあります。

 

子どもが小さい頃は、

健康と衣食住を大切にしていれば

家族みんなが

にこにこ暮らせていました。

 

小さい命が

すくすくと成長できることを

いちばん大切にして、

 

体力がつくまでは

小さい子どもは

本当によく病気をしますから

看病や仕事との調整は大変なときも

ありますが

 

保育園の力を借りながら

夫と協力しつつ

楽しく子育てしていた・・・

と思います。

 

それが

子どもが小学校高学年くらいになると

衣食住を大切にしているだけでは

うまくいかないことが増えてきました。

 

子どもの進路、好み。

時間の使い方、お金の使い方。

 

親としての価値観、

・・・というよりは

私個人の価値観と

子どもの価値観が合わなかったり

 

言ってみれば

私のやり方と

子どものやり方が

合わないことが

増えてきたのだと思います。

(まあ、もちろんそうですよね・・・)

 

こちらが誠心誠意

話していると思っていても

うまく伝わらないときがあり

 

子どもが不機嫌そうなときも増え、

その不機嫌を感じて

こちらも不機嫌になる。

 

そんなことが増えました。

 

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イライラすることが増える中、

心に沁みる本を読みました。

 

親野智可等先生の

子育て365日』(ダイヤモンド社)です。

 

 

私は

通勤電車の中や昼休憩の時間に

本を読むのですが

涙が出てきて困ったくらいです。

 

一例をご紹介すると、

こんな内容が載っています。

 

子育て中は早く大きくなってと思う

子どもが成長するとあの頃はよかった

もう一度子どもに戻ってと思う (p.17)

 

しつけや勉強より

親子関係をよくすることのほうが

はるかに大事

これさえあれば

その子は一生大丈夫 (p.54)

 

親が気持ちのよい「ありがとう」を言っていれば、

子どもも自然に言うようになります。

親が子どもに「ありがとうは?」と要求していると、

子どもは友達や兄弟に同じ要求をするようになります。(p.95)

 

ストレスが溜まった親は

キレる準備ができている

子どもがあわれにも

引き金を引いてしまう

真の原因は子どもではない(p.211)

 

思い当たることが

本の中に多々あり

 

自分の言動を反省するやら

子どもの顔が浮かぶやら。

 


子どもはすくすくと

自分や家族を大好きな状態で

成長できれば

それでいいんじゃないか?

 

私は大切なことを

忘れているのではないか?

 

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何だか

子どもに向き合うときの

自分の態度や行動を

とても考えさせられる本でした。

 

最近

子育てがうまくいっていないと

感じることが増えていたら

ぜひ一度読んでみてください。

 

これからのヒントを

きっといくつも

見つけられると思います。

 

▽読めてよかったです。

 

▽先日はこちらを読みました。

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