ようやく気づきました。
子どもが勉強を嫌がる。
家庭学習はしたいけれど、
宿題だけで精一杯。
家庭学習までするなんて
まず無理。
毎日子どもの様子を見ていて
そう疲れてしまっている方も
少なくないと思います。
子どもが
自ら勉強するようになるには
習慣化が
何より大切だと思っています。
ただ、この習慣化よりも以前に
「勉強すると、親に叱られる」
ことがないようにするのは
もっと大切なのかもしれない、と
最近感じています。
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と言うのも
わが家には4人の子どもがいますが
子どもたちの家庭学習をみてきた中で、
気づいたことがあるのです。
それは
「多くほめた日は、進みが早い」
「ほめた日は、子どもが気分よく勉強する」
ということです。
言われてみれば
そんなこと当然じゃないの、
とも思えるかもしれませんが
家庭学習を見ながらほめるって、
親としてはなかなかに難しいことです。
家庭学習をみる時間は
たいてい親も子も疲れている時間帯。
(わが家は夕飯前後です)
そんな中、子どもの
「直さなければならないポイント」が
嫌でも目に入ってきます。
たとえば、字の丁寧さ。
計算ドリルに書き込んだ字が雑で
0なのか6なのか分からない。
こういう時、
私は結構口うるさくなります。
忙しい中見ているのにと
勝手に自分でイラッとして
「もっと丁寧に書きなさい!」
「今度こんな字を書いたらはじめからやり直しにするからね!」。
叱って、脅して子どもの顔は曇ります。
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けれど
たとえば小1次男だと
「この字とこの字、うまく書けたね!」
「この6は誰が見ても6だよ、上手に書けてる!」と
先にほめると
余白に何度も「6」「6」「6」と
ていねいに書き、
「お母さん、上手??」と言うんです。
そのときに
うまいね、ただこの0はちょっと6に見えるね、
と直したほうがいい字のことを伝えると
また余白に「0」「0」「0」と練習。
私が叱って直させようとするときよりも
よっぽど前向きに直しに取り組みます。
これ、
自分に置き換えてみれば
そうだよな・・・とすぐに分かることです。
たとえば家事をしていて
他の家族に「家事、雑!」
「洗濯物のたたみ方が雑。しまい方も雑。もうちょっと気を付けなよ」
と言われると、一気にやる気が下がるはず。
やっているだけでもいいことなのに
ケチをつけるの?
と思うことでしょう(怒りさえ湧きますよね)。
子どもが勉強しているときは
「勉強するといつも何か注意される」と
思わせてはならない。
これは、親のほうが気をつけるべきことです。
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