ベリーの暮らし

子供4人(中学生~保育園児)、家庭学習9年目、6時半帰宅の夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

自ら勉強する子になるために、「親がしてはいけないこと」


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ようやく気づきました。

子どもが勉強を嫌がる。

 

家庭学習はしたいけれど、

宿題だけで精一杯。

 

家庭学習までするなんて

まず無理。

 

毎日子どもの様子を見ていて

そう疲れてしまっている方も

少なくないと思います。

 

子どもが

自ら勉強するようになるには

習慣化が

何より大切だと思っています。

 

ただ、この習慣化よりも以前に

「勉強すると、親に叱られる」

ことがないようにするのは

もっと大切なのかもしれない、と

最近感じています。

 

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と言うのも

わが家には4人の子どもがいますが

子どもたちの家庭学習をみてきた中で、

気づいたことがあるのです。

 

それは

「多くほめた日は、進みが早い」

「ほめた日は、子どもが気分よく勉強する」

ということです。

 

言われてみれば

そんなこと当然じゃないの、

とも思えるかもしれませんが

 

家庭学習を見ながらほめるって、

親としてはなかなかに難しいことです。

 

家庭学習をみる時間は

たいてい親も子も疲れている時間帯。

(わが家は夕飯前後です)

 

そんな中、子どもの

「直さなければならないポイント」が

嫌でも目に入ってきます。

 

 

たとえば、字の丁寧さ。

計算ドリルに書き込んだ字が雑で

0なのか6なのか分からない。

 

こういう時、

私は結構口うるさくなります。

 

忙しい中見ているのにと

勝手に自分でイラッとして

「もっと丁寧に書きなさい!」

「今度こんな字を書いたらはじめからやり直しにするからね!」。

 

叱って、脅して子どもの顔は曇ります。

 

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けれど

たとえば小1次男だと

「この字とこの字、うまく書けたね!」

「この6は誰が見ても6だよ、上手に書けてる!」と

先にほめると

 

余白に何度も「6」「6」「6」と

ていねいに書き、

「お母さん、上手??」と言うんです。

 

そのときに

うまいね、ただこの0はちょっと6に見えるね、

と直したほうがいい字のことを伝えると

また余白に「0」「0」「0」と練習。

 

私が叱って直させようとするときよりも

よっぽど前向きに直しに取り組みます。

 

これ、

自分に置き換えてみれば

そうだよな・・・とすぐに分かることです。

 

たとえば家事をしていて

他の家族に「家事、雑!」

「洗濯物のたたみ方が雑。しまい方も雑。もうちょっと気を付けなよ」

と言われると、一気にやる気が下がるはず。

 

やっているだけでもいいことなのに

ケチをつけるの?

と思うことでしょう(怒りさえ湧きますよね)。

 

子どもが勉強しているときは

「勉強するといつも何か注意される」と

思わせてはならない。

これは、親のほうが気をつけるべきことです。

 

疲れ具合、機嫌次第で
ついつい子どもに
「直しなさい!」「もっとこうしなさい!」と
言ってしまいがちな毎日。
 
なかなか直すのは難しいですが
そうならないよう、
自分の肝に銘じたいと思います。

 


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