たった、これだけで。
フルタイム共働きで
保育園児から中学生まで
4人の子どもを子育て中です。
4人の子どもたちはひとりひとり
性格はもちろん、
得意科目も、好む勉強方法も違います。
上の子にうまくいった方法が
下の子にうまくいくとは限らない。
むしろ、
うまくいかないことの方が
多いかもしれません。
そんな中、
ひとりひとりをよく見て
その子が「今」何を必要としているのか
考え続ける。
家庭学習を順調に続けていくためには
これは間違いなく
大切なポイントになると思っています。
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ここしばらく
小5の長女の家庭学習は停滞気味でした。
小5になって
精神的にぐんと大人になってきたこと、
まだまだ甘えたい心(長女は甘えん坊です)。
ツンケンするときと
べったりくっついてくるときの差が
ますます激しくなりました。
そして、反抗期!!
私が何か言うと
ひと言返さないと気が済まない。
要するに、ケンカが多かったのです(^_^;)。
「算数を○ページ、国語を○ページして
終わったら手帳にチェックを入れてね」と
毎日続けてきましたが、
色んなことに興味のある長女は
勉強以外にもやりたいことがたくさん。
予定を終えきれない日も多くなってきて
声掛けの効果が随分下がっているな・・・
と思っていました。
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そんな長女の家庭学習、
最近また復調してきました。
復調したきっかけとなったのは
「私が横に座ってあげる」。
たったこれだけのことです。
勉強を教えてあげるわけでもなく
ただ私がダイニングテーブルで隣に座って
自分のことをしている。
そして時々、様子を見てあげる。
答え合わせのタイミングに
「手伝ってあげようか?」と声を掛ける。
体温を感じる距離にいることが
安心に繋がるのか
手を止めることなく
問題集を進めるようになりました。
子どもが必要とするものは
成長するにつれて
少しずつ変わっていきます。
もうここまで自分ひとりできるようになった!
と思っていても、
揺り戻すこともよくあることです。
そのときにまた
子どもが「今」何を必要としているのかを感じ取り、
都度対応していくことが大切だなあと
今回も思いました。
子どもの学習に付き合うのは大変です。
一日の終わり、
夕飯後の勉強であれば
こちらも疲れていますし
子ども自身も疲れていて
不機嫌になりやすく、
ケンカになりやすい時間です(^_^;)。
けれど
そばに座っているだけで進むものもある。
最近うまくいかないなぁ・・・と
思い当たるがあれば、
ちょっと隣に座ってみるのも
いいかもしれません。
Instagram: berry.kurashi
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