どこまで声をかけるか。
家庭学習と、家の手伝い。
どこまで声をかけて、
どこまでさせるか、促すか。
考えると
時々苦しい気持ちに襲われます。
朝なかなか起きない子どもに
声をかける。
時計を見ながら
ごはんを食べさせる。
汗をかく暑い時期には
夜のあいだ着ていたものを朝洗濯するから
「早くシャワーしないと洗濯ができないよ」と急かす。
夜は夜で
家庭学習を始めなさいよと声をかける。
ソファでのんびりしている様子をしばらく見て
動かなければ「家庭学習しなさいよ」と声を掛ける。
子どもたちの役割になっている
洗濯物がまだ手をつけられていないから
ご飯までにたたんでよ、と
子どもたちに手伝いを促す。
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洗濯できると
服が汗臭くならないし
毎日家庭学習も進むけれど
これでいいのかな・・・と
思うときがあります。
日頃の行動も
手伝いも家庭学習も
習慣化したとしても
子どもが自ら
進んでするようになるのとは
話がまた別です。
家庭学習であれば
受験生なら
「勉強をすれば点に結びつく」という
分かりやすい報酬がありますが
中学受験をしないわが家の場合は
小学生の子どもたちが
「自分から時間を惜しんで勉強しよう」と
思うことはないのです。
小学生の間はそれでいいと
思ってはいますが。
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今の子どもは
いつも大人の目の中にいます。
子どもだけの時間、
大人の目がない時間というのが
極端に減っている。
子どもが自分で考え
自分の思いのまま過ごす時間、
トライアンドエラーをする時間、
「こっちを先にやった方がいいかも」と
自分で判断して動く機会は
親が子どもに熱心であればあるほど
子どもに目が向き
声をかけてしまうので
減ってしまいます。
声を掛ければ
朝の用意も家庭学習も家の手伝いも進む。
けれど
どこまで声を掛けるのか。
親のほうは
朝起きて夜寝るまでの
1日のトータルの時間の中で
「今これをしないと後に困る」と分かるから
ついつい言い過ぎてしまう。
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わが家の場合も
毎日のように試行錯誤ですし
朝から何度も子どもを起こすのも
洗濯するから早くしなさいと言うのも
家を出るのがギリギリになってしまうのも
疲れたし
朝からいろいろ
本当に言わなくてはならないのか、
実は放っておいてもいいのか、
でも放っておいたら
進まないし・・・
いったいどうするのがいいんだろう、
これでいいのか?と
時々本当に疲れてしまいます。
こんな日は
とにかく早く寝るに限ります。
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