ベリーの暮らし

子供4人(高校生~保育園児)、家庭学習10年目、夫婦共働き。実家遠方、都内60平米賃貸マンションに6人暮らし。ラクして部屋が整う工夫を考えるのが大好きです。著書:『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)

子どもの学習環境も、「わが家流」に整えればいい


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子どもの学習環境について。

子どもが集中して勉強するために

静かな環境を用意する必要があると

考える方も多いと思います。

 

私は

用意してあげられるのであれば

用意してあげればいいし

 

できないのであれば

できる範囲で整えてあげればいいと

考えています。

 

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わが家の場合、

2LDKの60平米賃貸マンションで

4人の子どもを育てています。

 

子どもの個室はありません。

 

学習机もなくて

勉強はダイニングテーブルです。

 

今の家に住んでいる理由は

圧倒的に交通の便がよく(共働きにマスト)、

小児科にしても図書館にしても

とてもアクセスがいい場所にあるからです。

 

また、家賃も許容できる範囲。

 

賃貸の家賃でも

持ち家のローンでも

住まいにかかる支出は大きいものなので

1万円、2万円であっても

毎月積み重ねれば大きな金額になりますから

 

外食や週末の外出など

ある程度楽しみたいと思ったら

住まいの支出は

可能な限り抑えたいと思っているのです。

 

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そんな中、

わが家の学習環境は

いまだにリビングのダイニングテーブル。

 

子どもたちも

そんなものだと思っているのか

個室がほしいと言われたことはありません。

 

下の子たちが

テレビを観たり遊んだりの中なので

いつも静かにできるわけではありません。

 

そのため

上の子たちが勉強する時には

耳栓や遮音性の高いイヤーマフを

させています。

 

▽小5の長女の耳栓

 

けれど

ひとつ思っているのは

「勉強はいつでもどこでもするものだ」と

子どもに教えた方がいいということです。

 

もちろん可能な限り

静かにできるようにとは思いますが

ずっと静かにというわけにもいきません。

 

静かにできるよう協力はするけれど

完全に静かにすることは難しい、という前提で

子どもに話しておいた方がいいと思っています。

 

というのも

静かな場所にしようと親が躍起になると

子どもの方も

「静かじゃないから勉強できない」という

考え方につながってしまうと思うためです。

 

そんなわけで

わが家の上の子たちは

親が帰ってくるまでダイニングテーブルで勉強し、

食事が始まる前に一旦片づけ、

食事が終わったらまたテーブルをきれいにして

勉強を再開する日々を過ごしています。

 

ただし

これが正解と言うわけではありません。

 

家庭ごとに住まいの間取りは違いますし

家族構成も子どもの年齢も違います。

子どもが音にとても敏感な子であれば

より静かな環境になるよう

整えてあげる必要も出てきます。

 

大切なのは

子どもの様子をよく見ながら

「うちはこの方法」、と

家の環境や許される予算の範囲で

最良の方法を選んでいくことだと思います。

 

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学習環境も「わが家流」に整えればいい。

 

▽使っているグッズはこちら

 

その「わが家流」は

子どもの様子を見ること、

親としてできる範囲はここまでと決めることで

整ってくるものだと思います。

 


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