たくさんの気づきをいただいています。
家庭学習で
子どもと向き合う中で
とても難しいのだけれど
とても効果があることは
何でしょう。
人によって
いろいろな答えがあるでしょうが
私にとっては
「子どもがわずかに良くなったときを見逃さずに大きくほめる」
ことです。
前からもやもやと思っていたことですが
そのもやもやとした気持ちに
言葉を与えてくれたのは
今朝の陰山英男先生のTwitterでした。
私は隂山英男先生の
Twitterをフォローしていて
ほぼ毎日読んでいます。
自分の気持ちを整理したり
家庭学習や子育てに
大きなヒントをいただけるからです。
今日ハッとしたのは
ある方の質問に答える陰山先生の
次のような内容のツイートでした。
(ツイートは一部を省略しています)
「指導者は、子どもは必ず伸びるとお気楽に構えること」
「私は劇的に成長する事例をたくさん見てますからお気楽に見れるのですが、多くの人はわが子しかみていないし、ついつい伸びている子どもを見ると焦ってしまい、少しの進歩では喜べなくなってしまう」
「親子でわずかな進歩を大きく笑いながら(ここ重要)喜ばれてはどうでしょう。わずかでも良くなった時にほめてもらえなかったという蓄積が子どもを追いつめてしまっているかもです」
これ、私にもとても覚えがあります。
学生時代の頃に
塾講師や家庭学習をしていたときは
大きくにこやかに
それぞれの子どもを
褒めることができていたのに
自分の子どもだと
なかなかこれができないのです。
がんばったね!と声をかけても
大きく包み込むように
子どもを安心させるように
褒めたことが
なかなかないように思います。
ほめたとしても
なんだか
淡々とほめてしまうのです。
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そして
わずかな進歩を見逃しやすい。
昨日よりも
ちょっとでもよくできれば
大いにほめていいことなのに
「よし!」程度で終わってしまったり。
考えてみると
わずかな進歩でもすごいことです。
自分自身のことを考えても
昨日よりちょっと
思うとおりにできたら
嬉しいものです。
そして
そのわずかな進歩に
誰かが気づいてくれて
大きな笑顔でほめてくれれば
とてもとても嬉しい。
やる気が出ます。
隂山先生のツイートを
朝の通勤電車で読みながら
ああ、子どもたちの
毎日の小さな進歩に
もっと気づいてあげて
もっとほめて
一緒に楽しく勉強したいなあ、
と思いました。
と言っても
すぐに毎日そうできるかといえば
なかなか難しいものです。
なぜか自分の子どもには
必要以上に厳しくなってしまう。
けれど
隂山先生のツイートを
心に留めて
日々子どもたちに
向き合っていきたい。
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通勤電車の中で
もうひとつ思っていたのは
自分が
この先生は素晴らしい、
と思う方が
考えていること、
見ていらっしゃる風景などを
タイムリーに受け取れる
いい時代になったなあということです。
少し前であれば
その先生の次のご著書が出るまで
なかなか「その時々の言葉」を
受け取れる機会はありませんでした。
時代の恩恵に感謝しつつ
これからも陰山先生の
Twitterやご著書、
子どもたちへの贈り物のような
ドリルを活用して
子育てしていきたいと思います。
▽隂山先生のTwitterはこちら。
Instagram: berry.kurashi
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